平成と令和の春!

上の写真は、平成から令和にかけての屋上菜園の状況です

昨年春先に屋上菜園の作業を集中的に実施した結果、腰痛と膝痛を発症してしまい大変苦労しました。従って今年の春は、こんなことが無いように雨の降らない日を選んで、一日2時間以下を目安にして少しづつ栽培用コンテナの土の再生作業を実施しました。また、もう一つの腰痛・膝痛予防の対策として、一階から屋上まで重いもの(40リットルの堆肥が中心)を運ぶ為の「背負子」も購入して利用しています。その結果、今の所、腰痛、膝痛の悪化は免れています(完全に治すのは無理!と医者から宣告されています 😳 )

野菜の苗づくり

夏野菜の苗の育成については、2年前の「夏野菜の発芽・育苗の工夫_①、②」でもご紹介していますが、以下の写真の通り、引き続き若干の工夫をしつつ今も使っています;

種から苗へ
種から苗へ

また、今まで種を購入していた国華園の通販は種のバリエーションは多いものの、単価、送料が比較的高く、また一袋に種が多く入っているので、発芽率を保証している半年~1年程度では使いきれません。勿体ないので、2~3年使ってはいますが、種によっては発芽率が極端に落ちてしまいます。そこで販売単位の少ない種苗の通販業者をネットで探してしていたところ、(株)信州山峡採種場というサイトを見つけました。ここの最小販売単位はなんと!全て100円(税込み)、しかも郵便を使って送られてくるので、迅速且つ確実です。正に家庭菜園向きと言えると思います

平成最後の冬を乗り切った野菜たち

いつもの春菊やリーフレタス、ネギ、水菜などの他に、セロリやビーツも頑張って厳冬を乗り越えて早春に恵みを齎しました;

セロリ
セロリ

我が家のセロリの利用法は、通常の白く長い茎を利用するのではなく、細く短い茎と葉をサラダに加えたり、細かく刻んでハーブの様な使い方をしています。ほぼ全てのハーブが利用できなくなる真冬でも問題なく利用できます
ビーツは、暖かい日が始まった2月末から葉がぐんぐん成長し、ロシア料理で有名な「ボルシチ」で使う地下茎だけでなく、葉や茎も湯がいて使えば柔らかくて美味しい料理になります;

ビーツとその料理
ビーツとその料理

上記以外にも、冬を越した作物に以下の様な利用法があります;

白菜の菜の花
白菜の菜の花
キャベツの生命力
キャベツの生命力

収穫せずに残った白菜、キャベツは、1月~2月の厳冬の頃に鳥の集中攻撃を受けて悲惨な姿になります。恐らく鳥にとって食料が不足する厳冬の頃に、甘い野菜はかけがえのない食料になるのだと思います。毎朝、野鳥に餌をやっているワイフに気兼ね?をしてこの状況を放置していますが、本格的な春が訪れれば、きちんと恵みが齎されます。白菜は、超!太くて柔らかい「菜の花」に、キャベツは小さいものの、超!甘い「春キャベツ」として収穫することができます

また、イタリア・ローマ地区の春野菜であるプンタレッラは、厳冬の時期、保温措置を全くせずに放っておいたところ、3株の内2株は枯れてしまいましたが、残った1株が2月頃から元気が出始め、3月になると沢山の穂をつけ始まました。このままにしておくと昨年5月の以下の写真の様にきれいな花が咲きますが;

プンタレッラの花
プンタレッラの花

今年は食欲が勝って収穫しました。何と!収穫すると次々と穂が出てきて、結局4回収穫しました。昨年は、イタリア風のサラダで食べましたが、今年はやや苦みがある春野菜であることから、以下の様に和風の料理にしてみましたが、中々の味でした;

冬越ししたプンタレッラと和風料理二種
冬越ししたプンタレッラと和風料理二種
今年の新しい試み!

1.ジャガイモの植え方;
種イモは、普通芽のある部分を残して二つ~四つにカットして、カット面に草木灰を付け、芽のある部分を上にして植え付けます。
今回、草木灰が無かったこともあり、カット面が腐るのを防ぐ目的であれば乾かせばいいと考え丸一日日陰で乾かして植え付けてみました
イモは、生えて来た芽が伸びたあとの地下の茎の部分に出来ますので、底の深さに限界があり、土寄せの高さにも限界があるコンテナ栽培の場合、カット面を上にして植え付ける(芽はまず下向きに出て、その後上に向かって成長する)ことが良いのでは?と考えて試してみました;

ジャガイモの生育状況の比較
ジャガイモの生育状況の比較

上の写真の一番左の1列がカット面を上にして植え付けたものです。予想に反してカット面を上にしたほうが発芽が早いことが分かりました。また、草木灰を使わなくても全て発芽しているが分かります。次回からが全てこの方法で植え付けようと思います

2.袋栽培の実験;
我が家の屋上で使用する栽培用の硬質プラスティックのコンテナは数多くありますが、最初の頃に買ったものは風化して脆くなり壊れるものが出てきました。サイト情報によれば、肥料や培養土の袋を使って栽培する方法があるようなので、今まで捨てていた牛糞堆肥(40リットル)の袋を使って栽培実験を始めることにしました;

牛糞堆肥の袋を使った「袋栽培」
牛糞堆肥の袋を使った「袋栽培」

上の写真の様に、袋の底に3ヶ所穴を開け、2袋1セットでメッシュ・コンテナに収めると転びにくく、また見栄えも良くなりました。結構深さも確保できますので、根が深く張る野菜やイモ類の栽培に適していると思われます。今年は色々な野菜で袋栽培を試してみようと思っています

その他

1.1月15日に発行した私のブログ(寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培)で「11月に植え付ける予定だった生食用のタマネギについては、種が古かった為か発芽しませんでした。10月半ばに新しく買った種はちゃんと発芽しておりますが、勿論11月の定植には間に合いません。従って、このまま冬を越させて春になってから定植しようと思っていますが、どうなることやら、、、」と書きましたが、その後の経過は以下の通りです;

早春に定植した生食用タマネギの生育状況
早春に定植した生食用タマネギの生育状況

ここまで育てば、恐らく6月中には収穫可能と思われます。買った種袋にある説明では9月に種蒔きして苗を育て、11月末ごろまでに定植することを薦めていますが、収穫が少し遅くなるのを我慢すれば、春先に穂が出るリスクを回避できる春に定植することも悪くないかな、と思いました

2.ホームセンターをぶらぶらしていたところ、山菜の王様である「コシアブラ」の苗を発見しました。ちょっと高かった(598円!)のですが買ってしまいました。来年か、再来年の収穫を目指して大事に育ててみようと思っています;

コシアブラ
コシアブラ

3.猫の額の様な土地の隙間?には、今年もフキ、クレソン、セリが手入れ無しで繁茂しております! 適宜収穫して春の息吹を感じつつ食べています

ふき・クレソン・セリ

ふき・クレソン・セリ

3月には食料としての役割を終わった?春菊の花がきれいに咲きました;

春菊の花
春菊の花

流石に「菊」だけあって大輪で美しい花です。それなりの花瓶に生けて、然るべき場所に飾れば結構存在感があります

以上

寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培

上の写真は、元旦の朝、屋上ペントハウスにある小さな神棚で型通りのお参りをした後、屋上から南西方向の富士山を撮った写真です。台風24号が猛威を奮った後かなり長い間暖かい日が続いきましたが、漸く年末になって寒波が訪れ、いつも通り寒風の中で凛とした富士を仰ぐことができました
まず、11月初旬にご報告(猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!)した続きの報告から始めたいと思います

台風一過、僅かに生き残ったキュウリ、ナス、トマトのその後;

生き残った夏野菜・11月10日の状況
生き残った夏野菜・11月10日の状況

2本だけ生き残ったキュウリについては、11月初旬に数本収穫しただけで枯れてしまいました。秋ナスの収穫を期待していたナスについては、強風で葉が吹き飛ばされた枝を短く剪定し成長を待ったのですが、花が咲き実がついたところまではいったのですが、実は食べられるとこまでは成長しませんでした
ただトマトについては、寒さが襲っても一向に枯れる気配はなかったものの、11月末には成長が止まりました。しかし、一昨年の経験で青いまま収穫しても追熟させることが可能と分かっていたので、日の当たる室内で下の写真の様に追熟を待ち、無駄なく正月の野菜として利用することができました

トマトの追熟
トマトの追熟

植え付け時期が遅れた白菜、キャベツの生育状況;
台風の影響で白菜、キャベツは10月に入ってようやく手に入れた苗を10月7日に植え付けてから結球するかどうか心配していましたが、下の写真の様に2ヶ月程で見事に結球しました。恐らく晩秋から初冬にかけての暖かさのお陰と言えると思います

白菜・キャベツの生育経過
白菜・キャベツの生育経過

白菜は寒波が訪れてから成長が止まったので、現在は上の写真の様に外側の葉を纏めて紐で縛り、霜が降りても大丈夫な状態にしてあります。12月初め最初に収穫した白菜は、下の写真の様に八百屋で買う白菜と比べても遜色が無い大きさに育っています。12月中旬から白菜漬け、鍋材料として既に大活躍しています

12月11日収穫の白菜
12月11日収穫の白菜

キャベツについては、未だちょっと小さめですが必要により収穫していきたいと思います

苗で購入した白菜、キャベツとは別に9月下旬に無理とは知りつつ種蒔きをしたものは、案の定未だに結球していません。現在の生育状況は下の写真の通りです;

9月下旬に種蒔きをした白菜とキャベツの生育状況
9月下旬に種蒔きをした白菜とキャベツの生育状況

白菜については、鍋材料として使う分には全く問題ありません;

鍋材料として活用
結球不全の白菜は鍋材料として活用

キャベツについては、4月頃までこのまま育て「春キャベツ」として食べることができるか試してみたいと思っています

野沢菜の収穫と野沢菜漬けのチャレンジ;
今年は、野沢菜を秋野菜として霜が降りる頃(12月下旬)まで育て、野沢菜漬けにチャレンジすることにしました。12月下旬には葉の長さが50センチ以上に育ち収穫後ネット情報を基に野沢菜漬けを行っています。1月現在まだいい塩梅に発酵していないので食べるには至っていません。副産物の蕪の部分は、長野県では普通に行われている粕漬の他に、糠漬け、浅漬けとしても楽しんでいます(中々美味しいですよ!);

野沢菜漬けと蕪の塩漬け
野沢菜漬けと蕪の塩漬け

失敗した長ネギと生食用タマネギの苗づくり;
今冬の鍋に使う予定だった長ネギは11月のブログでご報告した通り失敗しましたが、今年の春以降に定植する予定の長ネギの苗は順調に育っています。また、11月に植え付ける予定だった生食用のタマネギについては、種が古かった為か発芽しませんでした。10月半ばに新しく買った種はちゃんと発芽しておりますが、勿論11月の定植には間に合いません。従って、このまま冬を越させて春になってから定植しようと思っていますが、どうなることやら、、、 普通の保存用のタマネギについては11月に定植し今のところ順調に育っています;

長ネギ・タマネギ類の生育状況
長ネギ・タマネギ類の苗の生育状況

その他の野菜の生育状況;
葉物の野菜はホウレン草を除き、昨年使った透明なゴミ袋を使った霜よけ(保温効果はやや疑問!)で育てています;

葉物野菜の防霜仕掛け
葉物野菜の防霜仕掛け

我が家の必須野菜の一つであるセロリーは、寒さに強く全く何の防霜仕掛け無しに元気に育っています。サラダや炒め物の材料の一つとして必要な折に1~2本切って使っていますが、枝は次々と生えてくるので一株あれば十分です;

セロリー
セロリー

参考:2018年の屋上野菜栽培経費

2018年、我が家の屋上菜園にかけた経費の明細は以下の通りです;

屋上菜園の年間費用明細
屋上菜園の年間費用明細

昨年よりもちょっと費用が増加しましたが、趣味にかける費用としてゴルフ2回分と考えれば、全体として満足できる水準と考えています。昨年、零下の気温になった折、水抜きを忘れて給水タイマーの一部が凍結による水漏れを起こし、交換せざるを得なかったことが資材類の購入費増に結び付いたことが分かります。屋上では給水タイマーを3台使っていますが、既に1台は経年劣化で動かなくなっていますので、今年も新たに1~2台の追加購入が必要になると考えられます
昨年1月に40L入りの腐葉土を5袋で1000円という安値で購入しましたが、これは近くを走る「志木街道」の欅並木の落ち葉を、清瀬市が腐葉土にして安く販売していたものです。2011年の福島原子力事故以降、腐葉土の価格が跳ね上がりましたので、今年もと期待していたのですが、昨年この欅並木の大きな枝を悉く切払い欅の大木は殆ど丸坊主となってしまったので、これから数年はこの様な安価な腐葉土の購入は期待薄と思われます

以上

猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!

7月中旬にご報告(春を飛び越して?夏野菜の報告)では、順調な夏野菜の栽培状況をご紹介しましたが、その後9月上旬まで続いた記録的な猛暑、東京を襲った強風を伴う台風の襲来(9月4日の21号、9月30日~10月1日の24号)によって、夏野菜は壊滅的な被害を受けてしまいました
21号台風によって、それまで順調に収穫を続けてきたキュウリは全滅、トマト、ナスははかなりの葉が吹きちぎれ、収穫量が激減しました。24号台風は、21号よりも風が強く(深夜の最大風速は30メートルに達していたと言われています)上・下の写真のように背の高い夏野菜はほぼ壊滅状態になってしまいました

キュウリ・ナス・ウリ・オクラ・紫蘇の台風24号
キュウリ・ナス・ウリ・オクラ・紫蘇の台風24号一過の状態

しかし、この様な過酷な状況の中でも生き残った、ほんの一部の夏野菜を愛情をこめて?育てた結果、11月初旬には下の写真のように実を付けました;

キュウリ・ナス・トマトの生き残り
キュウリ・ナス・トマトの生き残り

台風の強風ではなく、長い夏の暑さの中でダメになってしまった野菜の代表は「長ネギ」です。冬までもたせて鍋で楽しむはずの100本の長ネギは、ほぼ80%の減収となり9月初めには食べ尽くしました。掘り起こした所、根が腐っているものが多かったところをみると、暑いだろう!と水を遣り過ぎた愛情過多?の可能性も否定できません
10月になって種を蒔いた長ネギは、下の写真のように芽が出たばかりで、とても冬の鍋には間に合いそうにありません、トホホ!;

10月7日種蒔きの長ネギ_11月7日
10月7日種蒔きの長ネギ_11月7日

長い夏の影響は、上記だけではなく、通常8月に種蒔きを行う秋・冬野菜の代表である白菜、キャベツの苗作りもうまくいきませんでした。白菜、キャベツの苗はプロの農家のように、日差しだけでなく、温度、湿度もコントロールできるハウスで行えば何とかなるのでしょうが、今年の様な猛暑では所詮無理なのかもしれません
やむなく9月中旬、近所のホームセンター(4ヶ所あり)に苗を買いに行ったところ全て売り切れでした。聞くところによれば9月に苗を売り出した所、二週間ほどで売り切れてしまったそうです。ひょっとしてプロの農家も苗の育成に失敗して買い占めたのかも?
10月初旬になって、再びホームセンターに苗が並ぶようになりましたが、明らかに未だ小さい株であり、霜の降りるまでに結球する可能性は低いのですが、植えないよりましだと思い、苗を買って植え付けました。現在まで一ヶ月ほど経過しましたが、生育状況は下の写真の通りです;

苗を購入した白菜・キャベツの生育状況
苗を購入した白菜・キャベツの生育状況

最近の長期天気予報によれば、11月中は例年よりやや暖かいようなので、うまく結球することを祈るばかりです!

往生際が悪いのですが、苗が手に入らないことが分かってすぐ、一応種蒔きをしてみたのですが、苗が十分に生育していないので大きく育てるのは無理のようです。従って下の写真のように密植をして、結球を待たずに食べようかと思っています;

9月下旬に種蒔きした白菜・キャベツの生育状況_11月7日
9月下旬に種蒔きした白菜・キャベツの生育状況_11月7日

長い暑い夏から、強風吹き荒れる台風の季節を経て現在に至るまで、何の影響も受けずに食材を提供し続けてくれたけなげな野菜は、赤唐辛子(鷹の爪)、ジャンボ・シシトウ、空心菜とニラです;

空心菜・ニラ_11月7日
空心菜・ニラ_11月7日

赤唐辛子、ナス、ゴーヤなどは、食べきれないものを酷暑の中で乾物にし冬に備えました。尚、下の写真の左下にある瓶に入っているものは「鷹の爪の醤油漬け」です。生の鷹の爪(青い状態)を刻んで醤油に漬けただけですが、炒め物に使ったり、鍋の漬けダレに添加したり、と我が家では大変重宝しています(←台湾駐在中に病みつきになりました!);

乾燥させて保存
乾燥させて保存

葉物の秋・冬野菜の種蒔きも、弱体化!した体力の関係で培養土の再生が遅れたために、やや遅くなってしまいましたが、一応10月中には種蒔きを終わりました。現在の生育状況は下の写真の通りです。12月に入ったら、気温をウォッチしながら保温措置を行う積りです;

秋・冬野菜_11月7日
秋・冬野菜_11月7日

11月末には植え付けをしなければならないタマネギは9月7日に種蒔きをしたのですが、サラダ用のタマネギの種は殆ど発芽しませんでした。恐らく2年前の種なので発芽率が低かったためと思われます。10月中旬に改めて種を買って撒きましたが、やはり小さすぎて苗として使えません。この苗は、このままうまく冬を越せれば春になってから植え付けてみようかと考えています。下の写真左側のタマネギは、どうやら苗として使えそうです。やれやれ!

タマネギの苗(二種類)の生育状況_11月7日
タマネギの苗(二種類)の生育状況_11月7日

最後になりますが、今年は野沢菜とニンニクの栽培にちょっと力を入れたいと思っています。野沢菜はここ数年栽培していますが、今までは密植状態で栽培して普通の葉物野菜として料理に使っていましたが、今年は大きく育て、野沢菜漬をやってみたいと思っています。ニンニクは一度失敗していますので、再度のトライとなります;

野沢菜・ニンニク_11月7日
野沢菜・ニンニク_11月7日

以上

春を飛び越して?夏野菜の報告

色々野暮用が重なって報告をサボっているうちに、2月初旬に苦戦した冬野菜の現況報告!で更新を行ってから約6ヶ月が経過してしまいました。1月末、2月初旬の大雪(東京地方)から一転して、春は急速に訪れ今年の桜は3月中に満開を迎えました。暖かくなれば野菜類は順調に育ち、フキノトウから始まって葉物野菜は豊富に収穫できました

春野菜
春野菜

中でも「春大根」は例年になく良い出来で、1コンテナ当り3本、3コンテナで9本の収穫があり、2ヶ月ほど大根料理を豊富に楽しむことができました

春大根の収穫_5月27日
春大根の収穫_5月27日

3月からいつも通り室内で夏野菜の苗を育て、4月中には屋上で栽培を始めました。例年と違って冬から春にかけて寒暖の差が激しかった(←温暖化の影響?)ためか、害虫類は心なしか少ないような感じがしました。特にアブラムシの被害が殆ど無かったので助かっています

今年の梅雨明けは、何と6月29日でした。気象庁の観測史上初めてだそうで、これも温暖化の影響か、はたまた黒潮の蛇行が原因か、中長期の気象予想は優秀な気象予報士の予報や、スーパー・コンピューターの予報もやや信頼性に欠けるような気がします。先週末からの西日本豪雨災害も、予測精度の向上に大金を投ずるだけでなく、保安林の整備(参考:森林経営管理法が成立しました!)、非常時におけるリスク管理(参考:災害のリスクについて考えてみました)の強化を、大災害を経験していない地方を中心に真剣に取り組んでいくことが重要であると感じる今日この頃です

拙宅の年間を通じての基本的な野菜は、冬場は白菜、長ネギなどの鍋材料(苦戦した冬野菜の現況報告!)、春から初夏はタマネギ、ジャガイモ、ネギ類、初夏から初秋まではトマト、ナス、キュウリです。以下、これら基本野菜を中心に収穫状況、栽培状況を報告します

タマネギ、ジャガイモ、ネギ類の収穫について

1.タマネギ;
タマネギは、前年9月の種まき、11月の植え付けを経て、5月に収穫を迎える長丁場の栽培ですが、今年は苗が順調に育てられた結果、5月の収穫はほぼ想定通りでした

タマネギの収穫_5月20日
タマネギの収穫_5月20日

紫色のタマネギは生食用(主にサラダ)、所謂タマネギ色のものは料理用に使います。収穫後、屋上倉庫の軒先で2週間以上乾燥させたものを保存して食べていますが、今年も秋口までは買わないで済みそうです

2.ジャガイモ
ジャガイモは、1月に入ってから売り出されている種芋を買い、2月末に植え付けました。今年は「北あかり」と味の良い「インカのめざめ」をほぼ同量植え付けましたが、「北あかり」に比べ「インカのめざめ」は収量が少ないことが分かりました

ジャガイモの収穫
ジャガイモの収穫

育て方や気象条件も関係すると思いますが収量を犠牲にしても味を重視している品種なのだと理解しています(値段も高い!)。因みに、以前植えていた「男爵」と「メイクイーン」は、収量は多いものの、味は「北あかり」、「インカのめざめ」に劣るというのが我が家の結論です。ジャガイモについても秋口までは食べられそうです

3.ネギ類
我が家のネギの需要は半端ではないので、相当力を入れて栽培しています。昨年9月頃に種を蒔いたネギは、長ネギ、葉ネギ、九条ネギの3種類です。長ネギ、九条ネギは2月末頃に大きなコンテナに植え替えて栽培しましたが、九条ネギは理由がよく分からないのですが失敗しました。葉ネギは植え替えないで、ある程度育ったところで根元で必要量だけカットして食べています

葉ネギ
葉ネギ

長ネギは収穫期に入っています。栽培コンテナは標準の小さなコンテナに10本程度植え付け、成長するに応じて土を追加していきます(白い部分を長くする為)。都合3回程度土を追加すれば食べ頃の長さのネギになります。10コンテナ栽培しており全部で100本となりますが、これも秋口までには食べ終わると予想しています

長ネギ
長ネギ
今年の夏野菜で工夫したこと

1.ナス、キュウリの乾燥対策
昨年のブログ(初夏から夏へ!)で紹介しましたが、ナスやキュウリ(乾燥するとすぐ弱る!)のコンテナに、底をカットして側面に小さな穴をあけたペットボトルを埋め込み、灌水がコンテナ内部に及ぶような工夫をしました。それなりの効果がありましたが、土の表面からの蒸発量が半端ではなく酷暑の時には水不足に陥ることもありましたので、今年はペットボトル給水器に加え、落ち葉や野菜の剪定屑を乾燥させて苗の周りを覆うことを試みています

ナス・キュウリの乾燥対策
ナス・キュウリの乾燥対策

元々、野菜栽培の教科書には、表面からの水分の蒸発を防ぎ、土の温度が極端に上がらないようにするためにワラを敷くことを推奨しています。しかし、ご存知の方も多いと思いますが、ホームセンターでワラは非常に高価なものになっています。恐らく、イネの栽培の機械化が進み、コンバインで刈り取った後、自動的にワラをカットし田んぼに漉き込んでいる為だと推察しています。昔はワラ付きで天日干しをし脱穀するので大量のワラが余ったのですが、、、

2.キュウリの強風対策
昨年の栽培時も苦労しましたが、キュウリは葉が大きく葉の茎が弱いので、ちょっと強い風が吹くと葉の茎から折れ、その後の収穫量が激減します。プロの農家は最近は殆どビニールハウスの栽培なのもそうした理由もあるかもしれません。一方、トマトは支柱さえしっかりしていれば、比較的風に強い野菜だと思います。そこで、今年の第二世代のキュウリ、同じく第二世代のトマトは以下の写真の様な工夫をしてみました;

キュウリ栽培用遮風?ネット
キュウリ栽培用遮風?ネット

トマトとキュウリを直線に並べ、その間には遮光ネット(百円ショップで購入)を風よけとして張ってあります。南東からの強風は、この遮光ネットが和らげてくれるものと期待しています

3.コンパニオン・プランツとトマトの栽培
NHKの野菜栽培の番組を観るのが、日曜日の朝食時の楽しみの一つになっていますが、先日この番組でコンパニオン・プランツ(companion plants)の存在を知りました。香味野菜やハーブ類を野菜と一緒に栽培すると、病害虫予防や味がよくなる効果があるとか。昨年はトマト栽培で病虫害で苦労しましたので、今年は拙宅で大量に栽培しているバジルをコンパニオン・プランツとして植えてみました;

コンパニオン・プランツ_トマトとバジル
コンパニオン・プランツ_トマトとバジル

既に収穫に入っている第一世代のトマトの育ち方は、病虫害もなく昨年より良好です。また、味も心なしか?良い様な気がします。参考までにコンパニオン・プランツの組み合わせをネットから入手しましたので興味にある方はご覧になってください:コンパニオン・プランツ

その他のトピックス

1.プンタレッラについて
この野菜栽培については、昨年6月のブログ(近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!)でご紹介しましたが、今回はローマでの栽培と同じく冬野菜として育ててみましたが、見事に失敗しました。やはり日本の冬の露地栽培には向いていないようです。しかし、弱弱しく生き残っていた冬越しのプンタレッラが春になって鑑賞に堪えるほどの美しい花を咲かせ、しかも長持ちするという発見もありました

プンタレッラの花
プンタレッラの花

今年の春植えのプンタレッラは、一旦大きなプンタッレラの花芽を収穫した後も、次から次に小さな花芽が出てくるので、少しづつ食べるには重宝しています

春植えプンタレッラ_最初の収穫と二度目以降の収穫
春植えプンタレッラ_最初の収穫と二度目以降の収穫

2.豆類の栽培
豆類については、大量に栽培しても老夫婦では食べきれないので、ナス、トマト、キュウリと同じように2世代に分けて栽培することにしました。栽培したものは以下の3種類です。絹さやについては3月から収穫を始めた第一世代は既に収穫を終わり、同じコンテナに第二世代を育てています

絹さや_第二世代_7月14日
絹さや_第二世代_7月14日

枝豆は既に収穫を始めていますが、良く知られている様に、収穫後直ちに茹でたものは一味違います

枝豆
枝豆

尚、枝豆は豆類なので、学校で習った知識(豆類は“根瘤バクテリア”で空気中の窒素を固定できる)に基づき追肥をしないでいたら葉が黄色くなってしまいました(下の写真)

肥料不足の枝豆の葉
肥料不足の枝豆の葉

慌ててネットで調べて肥料不足であることが分かり、追肥を施したところ、1ヶ月程度で回復しました。ご参考まで!

つる無しエンドウは既に第一世代の収穫が2ヶ月に及んでおり、収量が少なくなっているので、もうすぐ第二世代に引継ぎになります

つる無しエンドウ_7月14日
つる無しエンドウ_7月14日

3.唐辛子類の栽培
唐辛子は昨年同様、日本在来種で一番辛い「鷹の爪」を昨年以上(8本)植え付けました。拙宅では乾燥させた赤い唐辛子のほか、熟す前の緑色の唐辛子も収穫し醤油漬けにして食事の共にしています。この習慣は台湾での駐在経験からきています。台湾では青唐辛子を輪切りにし“魚醤”に漬けたものが、麺や餃子の屋台では必ず卓上に出されています。これを麺に加えたり、餃子のタレの入れて食べるととても美味しいんです。辛い物好きの方は是非お試しおください

鷹の爪
鷹の爪

また、昨年まではピーマン、又はパプリカを栽培していましたが、病虫害であまりよくできませんでした。今年は「ジャンボ・シシトウ」を試しに植えてみたところ大変うまくいきました。ジャンボ・シシトウは小さいうちに収穫すればシシトウと同じ様に料理に使うことができ(例えば、天ぷらやBBQの焼きシシトウ、など)、大きく育てれば、ピーマン代わりにも使えます

ジャンボ・シシトウ_7月12日
ジャンボ・シシトウ_7月12日

4.ハーブ類

昨年栽培していたハーブ類(バジル、ローズマリー、ペパーミント、レモンバーム、ディル、セージ、タイム、イタリアンパセリ、日本のパセリ)の他に、今年は香菜(パクチー)も常備して、ラーメンを食べる機会に使ったり、エスニック風のサラダに入れて食べています

ハーブ各種
ハーブ各種

ハーブ類は野草の類なので、概して生命力は旺盛です。花が咲いて種ができて後、放っておくとあちこちで芽が出てきます。新しく種を買う必要がないものが多いです。今回の発見は、セージを冬の間放っておくと春先から花が咲き、これがとても美しいんです(上述のプンタレッラの花には負けますが、、、)

セージの花
セージの花
夏野菜の料理

初夏から秋口にかけては、野菜が豊富に採れるので野菜の購入は殆どしません。取れ過ぎる時は、根菜類は漬物(ぬか漬け、みそ漬け、粕漬、塩漬け、ピクルス、など)、ハーブ類は乾物、ナスなども乾物にしておけば冬場の鍋材料で重宝します。
しかし、新鮮なうちに食べるのが一番なのでワイフは単調にならないように色々な創作料理で楽しませてくれます(感謝!)。例えば7月10日の夕食では;

自作野菜のみの惣菜_7月10日
自作野菜のみの惣菜_7月10日

① ナス、カブ、漬物用のウリの古漬け(結構酸っぱい!)
② ナス、ジャンボ・シシトウ、ズッキーニを一旦素揚げしてから少々砂糖を入れた味噌で和える(私の大好物!)
③ キュウリのゴーヤソース和え。ゴーヤソースはゴーヤ、カシューナッツ(軽く炒る)、塩少々にオリーブ油を加えフードプロセッサーにかける

ゴーヤは取れ過ぎるので2本のみ植えていますが、それでも毎日1~2本は採れてしまうので、定番料理のゴーヤチャンプルーや、薄くスライスしてさっと湯がき、鰹節をトッピングして食べる方法なども飽きてきます
ゴーヤソースを作り置きしておくと、木綿豆腐を崩したものに混ぜておぼろ豆腐風!にするとか、ドレッシングに混ぜて使う方法もあり、ゴーヤ料理のバリエーションが増えて重宝します

以上

苦戦した冬野菜の現況報告!

前回報告(冬来たりなば春遠からじ)で述べましたが、冬野菜は種蒔きから育苗の時期(8月下旬~9月上旬)における天候不順、及びこれに続く秋の長雨により苦戦を強いられました。その後、12月~1月は晴天が続いたものの、後半は寒波が襲来して1月22日には関東地方は大雪に見舞われました。上の写真は翌日の拙宅屋上の積雪状況を撮影したものです。その後も寒波の勢いは衰えず、2月2日にも結構な積雪がありました。今年の冬野菜は大苦戦!と言わざるを得ないようです。言い訳にはなりますが、プロもこの異常天候には翻弄されたようで、12月以降、白菜、キャベツを中心とする冬野菜の物価は2倍以上になっています(←言い訳 !)

以下は拙宅の野菜の現在の生育状況です;
<白菜>
前回報告時点では、12月以降の生育を期待して「透明ごみ袋」を利用した簡単な保温措置を行いましたが、殆ど効果はありませんでした;

白菜_2月10日の生育状況
白菜_2月10日の生育状況
白菜大・小_収穫後にカット
白菜大・小_収穫後にカット

プロの農家では、この様な発育不全の白菜は収穫せずに土壌改良の為に畑に漉き込むか、廃棄されるのでしょうが、我が家では以下の様な料理で全量食べ、無駄にはしていません;

白菜料理.各種
白菜料理.各種
鍋用野菜_ネギ・水菜・白菜
鍋用野菜_ネギ・水菜・白菜

上の写真の左から「時漬け/白菜・人参・シソの実塩漬け」、「お浸し」、「白菜漬け/塩漬けして水が上がった後一週間以上経って酸味が出た頃が食べごろ/一部朝鮮漬けに流用」。また屋上で取れたネギ、水菜と併せ、鍋の野菜(下の写真)としても無駄なく利用しています。言い訳の様に聞こえると思いますが、柔らかさは普通の白菜と遜色はなく、1月は零下の日が続いたためか甘さが際立っていました(←負け惜しみ?)

<キャベツ類>
キャベツも白菜同様12月以降生育は止まってしまいました。おまけに昨年同様、鳥の餌になっている様です。そろそろ、不織布の覆いをかけようかと思っています;

キャベツ_2月10日の生育状況
キャベツ_2月10日の生育状況

<ネギ>
ネギは11月までにほぼ生育が終っていた為、1月以降の寒さの影響はありませんでした。1月初めには全て収穫を完了して、下の写真の様に纏めて土に植えています(鮮度を保つため);

ネギ_2月10日残存状況
ネギ_2月10日残存状況

この残量では、残念ながら当初計画していた2月末までの自給は無理の様です

<レタス・水菜>
ある程度寒さにやられてはいますが、2月一杯の朝食のサラダ用としては充分な量が確保できています;

レタス・水菜_2月10日
レタス・水菜_2月10日

<その他>
甘くて美味しいホウレン草を食べています。本当に寒さに強い!;

ホウレン草_2月10日
ホウレン草_2月10日

*チンゲン菜は未だ収穫していませんが、下の写真の様に何時でも収穫可能になっています。チンゲン菜も寒さに強い!;

チンゲン菜_2月10日
チンゲン菜_2月10日

*春菊・小松菜は12月中は何とか収穫できましたが、1月以降は下の写真の様に生長が止まってしまいました! 昨年は何とか収穫できたのに今年の寒さは尋常ではなかったということでしょうか;

春菊・小松菜_2月10日
春菊・小松菜_2月10日

*三好菜は寒さには強いのですが、寒さが厳しいと生長は止まる様です。食べてみると繊維が硬く鍋料理や、お浸し、漬け物には向かないので、このまま春先の「菜花」の収穫時期を待とうかと考えています;

三好菜_2月10日
三好菜_2月10日

*ニラ、ビーツ、プンタレッラ、などは、この冬の寒さで、枯れはしないものの生長が止まり、全く食用にはなりませんでした。このまま春を迎えてどうなるかについて観察を続けたいと思います

<秋植え・春収穫の野菜>
*昨年植えたタマネギは、3センチ程に達する霜柱の中で春を待っています;

タマネギ生育状況_2月10日
タマネギ生育状況_2月10日

*昨年秋に植えたネギは今年の春、夏に収穫できると思います;

ネギの苗_春・夏収穫予定
ネギの苗_春・夏収穫予定

*今年はソラマメを試しに育ててみることにしました。今の所寒さに耐えて順調の様です;

ソラマメ_2月10日
ソラマメ_2月10日

ああ!野生動物憎し、、、

今朝(2月11日)、新聞を取りに行くと下の写真の様に玄関脇の水路がひどく荒らされていました。右端の写真には食べられた金魚の鱗が見えます;

得体の知れない野生動物の被害_2月11日
得体の知れない野生動物の被害_2月11日

この水路では金魚数十匹(5年以上育てている)を飼い、水質維持を兼ねてクレソン、セリも育てていましたが、それぞれ壊滅的な被害を受けました。リーマンショック以降、この辺も漸く土地の値段が上がってきた為か、雑木林がどんどん減っています。此処を棲家にしていた野生の動物(あるいは野生化したペット)が食料を求めて侵入してきたものと思われます。沢山の金魚をほぼ一網打尽にしているところから、イタチの類かも知れません。一昨年、昨年とこの金魚は産卵しており今年も産卵を楽しみにしていたので残念でなりません
知人の別荘のある南長野では、サギなどの鳥の被害があり池全体を金網などで覆うのですが、ここでもそうした対応策が必要かもしれません 😥

以上

冬来たりなば春遠からじ

ここの所、毎日寒い日が続いています。前回の盛夏から秋へ!(10月16日)で長雨によるキュウリやトマトの失敗談をご紹介しましたが、その後も不純な天候が続いていて我が屋上菜園は苦戦を強いられています。野菜が元気よく育つ春が待ち遠しい限りですが、まずは現在の状況をご報告したいと思います

生き残った第三世代のトマトはどうなったか!

前回の報告でご紹介した1本だけ残った第三世代のトマトは、日に日に下がる気温と日射量の減少の中で、健気にも幾つかの実をつけました;

第三世代トマトの一生!
第三世代トマトの一生!

写真右端の収穫したトマトの内、真っ赤に熟れているトマト2ヶは、10日ほど前に先行して収穫した青いトマトを室内で日に当てたものです

秋・冬野菜の生育状況

秋冬に収穫する積りで育てている野菜は
①サニーレタス(31株/小コンテナ5ヶ、中コンテナ2ヶ)
今年は育苗用プラグトレー;

育苗用プラグトレー

で苗を作り、コンテナに植え替えたところ、コンテナに直接種を蒔いて育てたよりもうまくいきました。11月くらいから食べ始めましたが、3月一杯は食べられそうです

サニーレタス_ゴミ袋による防寒処置実施
サニーレタス_ゴミ袋による防寒処置実施

②白菜(22株/大コンテナ11ヶ)
サニーレタスと同じく育苗用プラグトレーで苗を育てコンテナに植え替えましたが、現在の生育状況は以下の通りです;

白菜_12月16日
白菜_12月16日

昨年に比べ明らかに生育が遅れています。昨年との違いは、一つのコンテナに2株植えたことと、9月~11月の生育に大事な時期の天候が不順だったことが考えられます。11月下旬からゴミ袋を使った低温対策を行いましたが、結球不全の株が大分出そうです。止むを得ないので、結球不全のものも、鍋、漬け物、サラダ、などに利用しようと考えています。残念!
今年の失敗を踏まえ、来年は天候不順でも結球するように、8月中に苗を育て、昨年同様1株/1コンテナで植えるようにしたいと思っています

③長ネギ(100株/小コンテナ10ヶ)
昨年確立した方法(春に種蒔き、7月に植え替え、成長してきたら半透明のエクステンションをコンテナに継ぎ足し、成長に合わせて土を追加する)により、順調に育ち、11月から収穫を始めています;

長ネギの収穫
長ネギの収穫

拙宅のネギの消費量は半端ではないのですが、恐らく3月一杯は食べられそうです
また、今年は春以降の長ネギの収穫ができませんでしたので、9月に種を蒔いて春以降に食べられるかテストをしています

秋蒔きネギ
秋蒔き長ネギ_12月

④大根(15株/大コンテナ5)
例年通り秋蒔きで育てていますが、白菜同様に不順な天候で十分太くはなりませんでしたが、食用には問題ない状態に育っています;

大根
大根

⑤ジャガイモ(6株/大コンテナ3ヶ)
今年6月に収穫した(収穫シリーズ_②)ジャガイモのうち、芽が出た小さめのジャガイモ(キタアカリ)6ヶを8月下旬に植えてみました。普通ジャガイモは100日で収穫できると言われていますので、寒波が襲い葉が枯れてしまった12月10日に収穫してみました;

ジャガイモ
ジャガイモ

やはり天候不順の影響か中玉、小玉のみで3.1キロしか収穫できませんでした。来年以降やるとすれば、天候不順の場合を考慮し8月初旬には植えないと十分な収穫量は望めないと思われます。しかし、自家栽培のジャガイモは8月初旬では芽が出ていないと思われますので、さてどうするか?

⑥キャベツ(8株/大コンテナ2ヶ)、スティック・セニョール(4株/大コンテナ2ヶ)
キャベツは白菜同様、天候不順により生育状態は芳しくありませんが、冬に収穫できなくても春キャベツとして収穫可能(経験済み)なので心配していません。また今年はブロッコリーの苗を育てるのを忘れたので、実験的に10月入って売れ残っていたスティック・セニョールの苗(50円/株)を買い植えてみました。12月中旬には収穫を始めましたが、今後どれくらい収穫できるか確認したいと思います;

キャベツ・スティックセニョール
キャベツ・スティックセニョール

⑦その他の冬野菜春菊、チンゲン菜、みよし菜、水菜、ホウレン草
これらの野菜は一種類につき小コンテナ2~3ヶ程度を割り当てて栽培しています。栽培状況は以下の通り(寒さに強いものは防寒用のゴミ袋をかぶせていません);

冬野菜・各種
冬野菜・各種

ニラ(小コンテナ5ヶ)
昨年実績でニラは防寒処置不要と考え以下の様にゴミ袋を被せずに栽培していましたが、この所の寒さで成長が著しく鈍ったことと、葉先が変色して来ましたので、今後防寒処置を実施しようと思っています;

ニラ_12月17日
ニラ_12月17日

来春以降に収穫予定の野菜の植付状況

①タマネギ(生食用タマネギ/大コンテナ5ヶ、普通のタマネギ/大コンテナ6ヶ)
昨年失敗した苗の育成が、今年は順調だった為、収穫量増が期待できそうです;

タマネギ_2種
タマネギ_2種

②その他の春野菜ビーツ、ソラマメ、プンタレッラ
ソラマメは7~8年前に一度栽培しましたが、冬場のケア不足が原因だと思いますが、失敗してしまいました。今回は再チャレンジです。プンタレッラは昨年4月初旬に種を蒔いて一応成功しております(近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!)ので、今回は秋蒔きに挑戦しました。しかし、天候不順の影響か、あるいは地中海周辺で栽培されている野菜なので、日本の秋冬には適応できないのか、とにかく成長が遅く来年2月頃の収穫は危ぶまれます。今後は防寒処置を実施して生育状況を観察したいと思います;

ビーツ・ソラマメ・プンタレッラ
ビーツ・ソラマメ・プンタレッラ

おまけ!_屋上野菜の年間経費のご紹介

2006年から本格的に屋上菜園を始め、現在まで色々と試行錯誤しながら楽しんできました。これまでの費用のあらましは以下の通りです;

屋上菜園・費用分析
屋上菜園・費用分析

最初の頃は水耕栽培を目指して、7万円位かけて装置を自作しましたが、屋上の過酷な環境(循環する肥料入りの水が、夏場は高温になりすぎ、冬場は逆に低温になり過ぎる)では水耕栽培はできないと悟りました。夏場の不在時に枯らさないための潅水装置は自動潅水器3台が今も稼働しており、設備投資は無駄になっていません

栽培後の土の再生に必要となる肥料・用土類については、最近購入しているものは、牛糞堆肥苦土石灰燻炭(もみ殻を蒸し焼きにしたもの:年一回伊那に出かけた時に購入)、有機化成肥料(窒素・燐酸・カリの成分比:8・8・8/追肥が中心)のみで費用的には安定しています(年間1万5千円前後)。これ以外には、庭のハナミズキの落ち葉、自家用精米機から得られる米糠生ごみ(生ごみ処理機で処理したもの)、収穫後の食用としない葉・茎類、など費用の掛からないものも使っています;

ジャガイモ収穫後の茎・葉
ジャガイモ収穫後の葉・茎

殺虫剤はできるだけ使用しない様にしています。土中にある害虫の代表は「コガネムシ」の幼虫(通称「根くい虫」とヨトウムシ(「夜盗蛾」の幼虫)ですが、これは栽培後の土の再生の際に取り除くようにしています。また、葉に付く青虫は毎朝の見回りで、発見次第ピンセットでつまみ、憎しみを込めて!足ですり潰すことで対応可能です。しかし、野菜の種類を問わず大切な若芽に付くアブラムシだけには手を焼いています。今年は、あまりに被害が大きいので、アブラムシ駆除用にオルトラン、モスピレンを購入してみましたが、匂いがきつく、毒性が強いことが分かり、結局殆ど使いませんでした。やはり、虫よけの覆いをこまめに行うことが一番と考えられますので来春からは殺虫剤ゼロを目指したいと思っています

以上

盛夏から秋へ!

前回のブログでのご報告(初夏から夏へ!/8月13日)から約2ヶ月が経過しました。空梅雨気味に推移した8月前半までは、夏野菜は順調に育っていたのですが、8月半ば以降9月上旬までは夏らしくない雨模様が続き、8月30日大雨の日には我が家の近くの柳瀬川で急激な増水に伴う水難事件(1人死亡、1人ヘリで救出)が起きたほどでした。このお陰で関東地方を中心に夏野菜の値上がりが続きました
更に、9月17日には台風18号が襲来し、直撃は免れたものの、日本海側を通過して行ったために関東地方では強風が吹き荒れました。この2ヶ月間、夏野菜にとってはご難続きのお天気でした

我が家の夏野菜の状況

前回ブログで、夏野菜(トマト、キュウリ、ナス)の収穫を長続きさせるために、植え付け時期を3回に分ける実験についてご報告しましたが、第一世代は順調に生育し、収穫も順調でしたが、第二世代、第三世代は、上記異常気象の影響をまともに受けて以下の様な結果となりました;

① トマト:第二世代は全滅、第三世代も生育が非常に遅れただけでなくウィルス病に罹患してしまったようで、8月後半以降は残念ながら収穫できませんでした(実験は失敗!)。第三世代の生き残りの株は一株のみで生育状況は下記の写真の通りです;

第三世代生き残り!のトマト
第三世代生き残り!のトマト

9月終盤からは時雨前線による長雨が続いており、収穫できるかどうかは分かりません。収穫期の長雨はトマトには過酷な様で、プロの農家は殆どがビニールハウス栽培を行っていることも当然ですね!

② キュウリ:第二世代、第三世代は9月前半までは何とか収穫が続いたのですが、台風18号の強風で一夜にして葉が千切れ飛び、枯れてしまいました;

強風で葉が吹き飛ばされたキュウリ!
強風で葉が吹き飛ばされたキュウリ!

やはりキュウリもビニールハウス栽培で強風を防げなければアウトという事でしょうか

③ ナス:第一世代、第二世代、第三世代共に長雨の影響を受け、苗は相応のダメージを受け、収量が落ちましたが、8月下旬から9月初めにかけて秋ナス用の剪定(大胆に1/3位に切り詰める)、根切りと追肥:下記写真参照)を行った結果;

根切りと追肥
根切りと追肥
剪定実施後
剪定実施後

9月下旬から秋ナスの収穫が順調に進んでいます。ナスはプロの農家も露地栽培を行っていることで分かる様に、天候不順には強い野菜のようです

現在のナス
現在のナス(秋ナス収穫中)

野菜の保存

食べきれない野菜類は、古来乾燥によって保存を行い野菜のとれない冬に備えました。拙宅でも、少ない晴れ間を使って以下の乾燥野菜を作りました;

ゴーヤ(左)とナス(右)
ゴーヤ(左)とナス(右)
赤唐辛子(鷹の爪)
赤唐辛子(鷹の爪)

また、今年は栽培の種類を増やしたハーブ類も、以下の様に乾燥ハーブとして保存しました;

乾燥中のハーブ類.
乾燥中のハーブ類.
乾燥後のハーブ類
乾燥後のハーブ類

尚、ハーブ類は寒さに強いので、少なくとも11月末頃までは収穫することができます。現在の生育状況は以下の通りです;

栽培中のハーブ類
栽培中のハーブ類

秋冬野菜の生育状況

秋冬野菜は、8月下旬~10月上旬位に種蒔き、植え付けを行うものが多いのですが、ネギのみは春に種蒔き、初夏には植え付けを行っています。以下は、秋冬野菜の生育状況です;

野菜類_A
野菜類_A

上の写真の内、ネギ、タマネギは11月末頃に植え付けを行う予定です。また、ニラについては春に植え替えた後、初夏以降必要に応じ収穫しております

野菜類_B
野菜類_B

上の写真の内、白菜については、今年各コンテナに2株づつ植えてみました。一株目を早めに収穫し、最終的に一株を大きく育てることで、収穫量の極大化と収穫可能期間を長くする狙いがあります。うまくいくかどうかお慰みといったところでしょうか!

ネギ(上段:長ネギ、下段:下仁田ネギ)
ネギ(上段:長ネギ、下段:下仁田ネギ)

上の写真は、春に植え付けを行ったネギ類ですが、植付後の杜撰な水管理と夏場の天候不順により生育が芳しくありません。鍋の時期までに十分に成長するかやや疑問が残ります

ジャガイモ2世
ジャガイモ2世

ジャガイモ2世というネーミングは、ジャガイモは所謂「二度芋」と言われる様に暖地では二期作が可能なので、6月初旬に収穫した我が家のジャガイモを8月下旬に植えてみたことからきています。うまくいけば12月初旬には収穫可能と思われますが、秋の日照時間が確保できるかどうかで収量は決まると思われます

青首大根
青首大根

大根は底の深い大きなコンテナに3本づつ育てています。これ以外に2ヶのコンテナに時期をずらして種蒔きをしていますので、最大収穫量は15本となります。昨年は多く作り過ぎて春先に収穫が遅れた大根に穂が出てきてしまいましたので、今年は少し少なめにしました

上記以外に、秋冬用の野菜として、キャベツブロッコリービーツ野沢菜プンタレッラ、などを栽培しています
野沢菜については、先シーズンの様に密植をしないで、やや大きなコンテナを使って大きく育ててみようかと思っています。野沢菜漬けの他、葉を収穫した後のカブ(←ももともと野沢菜はカブです!)を信州の地元の人がやっている様に「粕漬」にすることが目的です。以下の写真(右側)は先シーズンのやや小さな野沢菜カブを粕漬にしたものですが、期待通り大変美味なものでしょた;

茗荷の紫蘇付けと野沢菜カブの粕漬
茗荷の紫蘇付けと野沢菜カブの粕漬

プンタレッラについては、今年6月のブログ(近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!)で、春蒔きを試した結果をご報告しましたが、本来イタリアでは冬・春野菜のようなので、秋蒔きが正解のように思います。それ程美味しい野菜とは思われませんでしたので、中型コンテナひとつで小規模生産を試みています(芽を出したばかり)
尚、忙しさに感けてプンタレッラ収穫後の根をそのままにしておいたところ、下記写真の様に生い茂り、勿体ないので天ぷらにして食べてきたところ、とても食べられる代物ではない!ことが判明しました;

プンタレッラとその天ぷら
プンタレッラとその天ぷら

以上

初夏から夏へ!

タマネギ・ジャガイモの収穫

前回報告から大分時間が経ちましたが、5月下旬にタマネギを収穫、6月中旬にはジャガイモを収穫いたしました。今のところ9月一杯までは在庫が確保できそうです;

5月24日収穫・タマネギ2種
5月24日収穫・タマネギ2種

上の写真の左側はサラダなど生食用のタマネギで、昨年秋の天候不順でも生き残った僅かな苗から育てたものです。右側は、やむなく購入した苗で育てたタマネギです。一番右にある小さなタマネギは、わざと密植して小さなタマネギとして収穫したものです。シチューや煮物など、丸ごと料理に使うのに便利です

6月17日の収穫
6月17日の収穫

上の写真の左側が「男爵」、右側が「北あかり」です。食べたことが無かった「イモ餅」を北海道出身のワイフに作ってもらいました;

いも餅_7月13日
いも餅_7月13日

物凄く美味しい!訳ではありませんが、私の少年時代の「すいとん」よりはかなりいける味でした。食が贅沢になった昨今、昔を思い出す為にも時々昼食として食べるのもいいかな、と思いました

夏野菜代表のトマト、ナス、キュウリについて

今年は以下の様な実験的な試みを行いました;
① 真夏になると、水分の蒸発が盛んになり、朝晩2回の水やりでは水が不足する(特に根が張る深い所)ことが多くなるため、これに対する対策を工夫してみました(下記参照)。尚、プロの農家の方は、根元に藁を布いて乾燥を防いでおります。しかし、東京のホームセンターでは藁が非常に高い事(米作りの機械化が進み、コメの収穫機/コンバインで籾と藁に分離した後、藁は細かく裁断されて田圃に戻される為、米作りの副産物としての藁が残らない為と推定しています)、土を再生する時に藁の処理が面倒くさい!ので、最近は止めています
② 3月に育てた苗を一度に栽培すると、収穫できる時期が短くなることと、収穫最盛期には採れすぎて、夫婦二人では食べきれなくなります。そこで、種から育てている強みを生かして、栽培を三期(3月、5月、7月の種蒔き)に分けて細く長く収穫し続ける工夫をしてみました

①について;
底を切り落とし、周囲に小さな穴を開けたペットボトルをコンテナに埋め込むことにより、潅水の時、底の方まで水を充分に行き渡らせる工夫;

ペットボトル給水機のテスト
ペットボトル給水器のテスト
トマト・ナスのコンテナにセット
トマト・ナスのコンテナにセット
新兵器の効果_キュウリ_7月29日
新兵器!の効果_キュウリ_7月29日(最高気温35度)

右が給水機がセットしていないコンテナ、左にはペットボトル給水器がセットしてあります。猛暑の日の夕方に撮っていますが、多少効果があったかな?という程度でしょうか!

② 3月に種蒔きをした第一世代の苗は、保温をして育てる必要がありますが、第二世代、第三世代の苗は、勿論保温の必要は無く、発芽から育苗まで屋外で育てられますが、代わりに若芽が虫害にあわないようにすることと、乾燥から守ることに注意する必要があります。その目的で、以下の様な工夫をしてみました;

盛夏における育苗
盛夏における育苗

種を蒔いた後「発芽 ⇒ 苗」まで不織布で覆うのですが、その際写真右の小道具を使います。右の黒いものはホームセンターで売っている「マルチを地面に固定する為のプラスティック製のキーパー」、左は「割箸にペットボトルの蓋を接着剤で張り付けたもの」です。いずれも不織布を留めるために何度でも使用可能な便利な道具です
現在までのトマト、ナス、キュウリの生育記録は以下の通りです;

トマト_第1~3世代
トマト_第1~3世代(8月10日)
ナス_第1~3世代
ナス_第1~3世代(8月10日)
キュウリ_第2~3世代
キュウリ_第2~3世代(8月10日)

トマトについては、第一世代は8月初めに収穫終了していますが、第二世代が収穫時期に至ってないので現在(8月12日時点)トマトの収穫ができないでいます(ちょっと失敗!)。ナスについては第一世代の収量が落ちてきていますが、まだ毎日2~3個収穫できています。第二世代の収穫が始まったら、丈を半分程度まで切り詰め、追肥をした上で秋ナスに備えます(昨年は剪定が遅すぎたせいか失敗!)。キュウリについては、第一世代は既に第二世代に世代交代を完了しています。順調に毎日2~3本の収穫を続けています

ハーブ類の栽培状況

我が家では、最近ハーブの消費が増えています。特にイタリアン料理には欠かせないバジルは、真冬以外はフレッシュな葉が沢山採れるように大型のコンテナを使用して栽培しています;

バジル・ローズマリー
バジル・ローズマリー

上の写真のバジルは沢山の実をつけています。若い実は勿論食用で使えますが、成熟した実は食べられません。代わりにその辺に落ちて土があれば!芽を出します。真ん中の写真は近くのネギのコンテナに落ちた実から芽が出たものです。これを別のコンテナに移植すれば、秋頃には立派なバジルの苗になります
右端はローズマリーです。百円で八百屋で買ったものを挿し木で育て、屋上のコンテナで栽培していたのですが、成長が著しく供給過多(邪魔者!)となってしまったので、2年前に玄関わきに地植えをしました。紫色の小さな花を咲かせ、一年中収穫可能なのでローズマリーはこの栽培法が適切かなと思っています
その他のハーブについては、現在以下の写真の通りで、必要な都度少量収穫しています;

ハーブ各種_7月29日
ハーブ各種_7月29日

上記は言ってみれば外国産のハーブ類ですが、日本伝統の代表的ハーブと言えばシソがあります。シソの葉だけであれば小さなコンテナ1ヶで十分なのですが、今年は沢山栽培してシソの実を大量収穫し、塩ずけにしてみようかと思っています;

青じそ_7月29日
青じそ_7月29日

その他の野菜の栽培状況

トウガラシは我が家の必需食品です。昨年は、「鷹の爪」の他に激辛の「ハバネロ」を栽培しましたが、辛すぎて未だに酢漬けにしたものが残っています。そこで昨年早々と在庫切れを起こした「鷹の爪」を大量栽培することにしました。大小のコンテナ3ヶで育てていますが、今の栽培、収穫状況は以下の通りです;

トウガラシ_7月29日
トウガラシ_7月29日

数年来続けている「ウリ」の栽培は、今年は採れすぎない様に1株だけ育てています。時々漬け物にして食べるにはこれで十分です;

ウリ_8月13日
ウリ_8月13日

数年前にエストニアから入手した種を使って1株だけ栽培した「ミニ・キュウリ(正式な名称はエストニア語のみなので分からず!)は既に全て収穫済みで、ピクルスにして保存しています;

ピクルス用ミニ・キュウリ_7月9日
ピクルス用ミニ・キュウリ_7月9日

毎年栽培を続けているゴーヤは、生産調整?で今年は1株のみの栽培にとどめましたが、夫婦二人には丁度良い量が確保できています。料理がゴーヤチャンプルーおひたしなどいつも決まっていたので、ワイフに別の料理をと注文したところ、「ゴーヤとエビの辛子マヨネーズ和え」を作ってくれました。甚だ美味しかったです!;

ゴーヤ_7月9日
ゴーヤ_7月9日

ニラも我が家の大量消費野菜ですが、例年大きめのコンテナに密植していた為、量は確保できるのですが葉が細くなってしまいました。そこで今年は、小さなコンテナに分けて株間を広げてゆったりと植えてみました;

ニラ_8月10日
ニラ_8月10日

一応思惑通り幅広の葉の立派なニラができました!

以上

近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!

3月末から4月初めにかけて各種の野菜の種蒔きをしました。定番の小松菜や水菜、サニーレタス、チンゲンサイ、大根、等々は既に1ラウンド目の収穫が終わり、2ラウンド目の栽培に掛かっているものもあります
これ等の定番野菜の他に、タイトルにあるような「近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培」も手掛けておりますので、以下にその栽培記録を纏めてご報告します

-野沢菜-

上の写真は、一昨年のゴールデンウィークに野沢温泉で「菜の花まつり」を見物した時に撮った写真です。遠くに見える川は日本一の大河「信濃川」につながる千曲川、一面に黄色く咲き乱れている黄色い花は、長野県の冬の名物:「野沢菜漬け」に用いられる「野沢菜」の花です。見渡す限り咲いているさまは中々壮観でした。この野菜の名称は、勿論”野沢”という地名に因んでつけられたことは明白ですが、この野菜の由来(例えば、大阪の天王寺付近で栽培されている”天王寺蕪”を持ち込んだ、など)については諸説あるようです。
まつりの中心部では、主催している「瑞穂の郷づくり委員会」(地方創生のために頑張っている飯山市観光局のホームページ参照)が、訪れた観光客に野沢菜の種を無料で配っており、一緒に行った友人の分も併せ5袋ほど持って帰りました;

野沢菜の種
無料で配られた野沢菜の種

以降、持ち帰った種を栽培しておりますが、この野菜の特徴として、 成長が極めて速い事、 暑さ、寒さに強い事、があり我が家の定番野菜になりつつあります

野沢菜の収穫
野沢菜の収穫

野沢菜は生命力が強いので、上の写真の様に葉を掻きとって収穫すればまたすぐに葉が出てくるで、何回でも収穫が可能です。利用方法は、御浸しや炒め物、など、小松菜と同じ様に万能野菜として重宝しています

今回は、「野沢菜漬け」も試してみました;

勿論、一冬越して発酵してあめ色となった野沢菜の味にはかないませんが、ちゃんと野沢菜の味がする立派な野沢菜漬けになりました。少なくとも高速道路のサービスエリアで購入する野沢菜漬けには引けを取りません!

また、長野県出身の友人から聞いた、もう一つの野沢菜の利用法である、根の部分の「カブ/蕪」の粕漬にも挑戦してみることにしました;

野沢菜のカブの部分
野沢菜のカブの部分

普通のカブに比べるとちょっと硬いので、どのような出来栄えになるかやや不安がありますが、珍味を越えて旨いものであればまたご報告します

-プンタレッラ-

今年の冬、私の盟友数人が”豪華イタリア・アルプス・スキー旅行”を敢行いたしました。帰ってきた後の会食で、スキーの話はそっちのけで現地の市場で購入した”プンタレッラ“の料理の話で盛り上がりました。私も何度か仕事でイタリアに行ったことがあり、またイタリアンが好きなので日本でもイタリアンのレストランにはよく出かけていますが、未だにプンタレッラを食べた経験はありませんでした。ちょっと悔しいので、帰宅後すぐにネットで調べ、通信販売で種を入手いたしました;

プンタレッラの種
プンタレッラの種

イタリアでは通常冬野菜として売られているものなので、日本でも秋蒔きが正解だと思いますが、どのような野菜か早く知りたいので4月初めに種まきをしてみました。株間を20~30センチにすると書いてあるので、やや大きめで底の深いコンテナに最終的に3株となるよう育ててみました。栽培日数は3~4ヶ月と書いてありましたが、東京あたりでの春蒔きではもう少し早く育つようです。5月末の生育状況は以下の通りです;

5月末の生育状況
5月末の生育状況

中心部を覗いてみると既に花芽が出ています(この野菜の花芽は日照時間を感知して出るものではないらしい ⇒ 秋蒔きに拘らなくても栽培は可能!)。海外経験の長い我が盟友に栽培していて感じた疑問点を聞くべく、また自身早く味見をしてみたいこともあり、2株ほど収穫してみることにしました;

収穫したプンタレッラ!
収穫したプンタレッラ!

新聞紙との比較で大きさは分かると思いますが、我が盟友の弁よればイタリアで売っているものに比べると小さめであるとのこと。従って、残りの株は、もう暫く栽培を継続してみようと思います
肝心の花芽(下の写真);

プンタレッラの花芽
プンタレッラの花芽

は、やはり小さめとのことでした
料理に関しては恐ろしく!応用動作が得意なワイフに、早速料理を頼んでみたところ、以下の様なものが出来上がってきました;

プンタレッラの料理
プンタレッラの料理

左の皿は、プンタレッラの葉だけを使ったクリーム系のパスタ、右は花芽と葉を使ったサラダです。確かに、プンタレッラという野菜は日本の野菜とはかなり違うことが分かりました。やや苦みのある味は、色々な日本料理にも応用が可能と思われます

また、収穫して初めて分かったのですが、中心部の株の外側には”子株”が分離独立しつつありました。次の収穫時には、この子株を食べないで植えなおして栽培してみようかと思っています
因みに、プンタレッラの生命力を試すために、根の部分を捨てずに水栽培してみました;

DSC_0038
根の部分のミス栽培

なんと、1~2日で写真の様に葉が出てきました!

-みよし菜-

私の息子の一人は、人付き合いが良く、全国に親しい友人が居て忙しい間を縫ってよく地方都市に出かけています。昨年秋、地方創生の活動を活発に行っている徳島県三好市(三好市のホームページ)に出かけた時に、友達から貰って来た種が「みよし菜」です;

みよし菜の種
みよし菜の種

上記の説明書にもある通り、小松菜・水菜・白菜の交配種ということで、私の大好物の野菜3種類のDNAが入っているということで、栽培してみることにしました
成長が極めて早く、4月初めに種蒔きをしたところ、5月末にはコンテナからはみ出るほどに育ち、間引きをしながら既に何度も食べています;

みよし菜_6月1日
みよし菜_6月1日

説明書にもある通り、アクが無く柔らかく、期待通り大変美味しい野菜であることが分かりました。拙宅の場合、漬け物を第一として、御浸しや白和えで楽しんでいます。大きさを実感していただくために、参考までに水菜との比較写真を添えておきます;

みよし菜(左)と水菜(右)
みよし菜(左)と水菜(右)

-ビーツ-

ビーツは北ヨーロッパを中心に多く栽培されています。ロシア料理で有名な「ボルシチ」の濃い赤い色は、主材料となるビーツから出てくる色です。数年前から行っているビーツ栽培は、エストニアからのお土産で入手した種がきっかけでした;

ビーツ
ビーツ

ビーツは寒さに強いばかりではなく、虫も付きにくく育てやすい野菜です。通常、株の部分を茹でて食べますが、葉の部分も食べられます。北ヨーロッパの人には叱られるかもしれませんが、味というよりは、その深い赤い色に魅力があるようです。ボルシチ以外にも、ポテトサラダなどに加えると見事なピンク色のサラダが楽しめます

-キャベツの生命力に驚愕しました!-

昨年秋から育てていたキャベツは、今年に入って春先までに全て収穫を終わりましたが、その後土の再生や種蒔きに忙しかったため一部のコンテナをそのままにしておいたところ、再び芽が出て成長し、またキャベツが出来てしまいました!

キャベツ再生の記録
キャベツ再生の記録

上の写真の一番左はキャベツ収穫直後の時期、真ん中の写真は4月15日の状況、一番右の写真は6月1日時点の状況です。十分食用に耐える大きさに再成長しました
再生の条件を考察してみると、鳥に食べられながらも大きな葉が残っており、根も十分に張ったままになっていたこと、また3月後半以降は気温も上がり、成長の条件が整ったためと考えられます。冬を越した、株の大きな野菜には底知れない生命力が宿っていることを知り、愛おしくなりました

以上

春たけなわです!

花見方々

先週、荒れた天気のあとで拙宅から徒歩10分程度の所を流れる「柳瀬川」に花見に出かけて参りました。この川は、江戸と川越を結ぶ水運で有名な「新河岸川」の支流になります。桜の花は上記の写真の様に既に満開を過ぎ、花びらが遊歩道に散り敷いていて、これもまた中々風情がありました。この川は、ここ10年ほど浄化が進んで各種の魚が戻ってきています;

釣風景
釣風景

上の写真の左側、親子で釣っている魚は

」です。20年以上前だと思いますが、川の浄化状況の確認の為に放流されたものですが、今では大きいものは50㎝位に育っています
真ん中の写真は「フライ・キャスティング」をやっている釣り人ですが、マス類は生息していないので、キャスティングの練習をしているのだと思います。でも間違って?鯉が釣れることがあるかもしれません
右の写真の釣り人は、川に立ちこんで釣っていましたが、聞いてみると「ゴリ」(ハゼの様な姿をした川魚)を釣っているとのことで結構間を置かずに釣れていました。恐らく唐揚げにして酒のつまみになるのではないでしょうか
ここ数年の観察によれば、4月の下旬には「アユ」の遡上が始まります。これは「新河岸川」が下流で「荒川」に繋がっていますので、天然アユが遡上するのだと思われます(⇔従って入漁料は取られない!)。川底が浅いので、友釣りは無理で、寄餌(アミ)を使った毛ばり釣りとなります、秋の落ちアユの時期には転がし釣りを行っていました。また、 以前は、ボラの幼魚が大量に遡上していましたが、最近は見かけません

川の両岸は、草地になっており山菜取りの人が、そこここに見られました。何を採っているかと聞いたところ相手は中国人であり、意思疎通ができませんでしたが、これだけ多くの山菜取りが居るという事は、豊富に自生しているに違いないということで、道具持参で再び訪れることにしました

昨日、園芸用シャベル、レジ袋持参でワイフと二人で山菜取りに出かけてきました。花見の時と同様に山菜取りの方が多く入っておりましたので、収穫物を覗いてみると「からし菜の菜の花」、「クコの新芽」、など、などでした
ネット情報によれば、最近どこの川でも「アブラナ科」の類が群生しており;

菜の花の群生
菜の花の群生

菜の花を採集することも可能と思われましたが、我が家の屋上菜園でもずっと採れ続けておりましたので私の狙いは、「のびろ」(昔、父が採ってきて酒の肴にしていました)と「よもぎ」(これは草餅の材料とするほか、天然の殺虫剤を作るために必要な材料となります)に絞りました。15分ほどで目標としていた量の収穫を終わりました
よもぎ」については、採集した後コンテナに植え付けて屋上で栽培することにしました;

よもぎ
よもぎ

また、「のびろ」は大・小に分類し、

のびろ
のびろ

小の「のびろ」は、コンテナに植え付けて屋上で栽培することにしました;

のびろ
のびろの植付

また、大の「のびろ」はワイフにお願いして、以下の2種の料理に変わりました;

"のびろ"と料理2種
“のびろ”と料理2種

大変美味しく頂きました

柳瀬川の川べりで出合った多くの中国人は、恐らく残留孤児(昨年までこの近くに日本に帰国した残留孤児の支援センターがありました)か、あるいは出稼ぎの中国人(この近辺の集合住宅は家賃が相当安くなっている)かと思われます。豊かになった日本人、特に都会人は山菜などを採る習慣が無くなってしまいましたが、長生きすればするほど貧しくなってくると予想されている我々の世代はもっと注目してもいい食材だと思いましたが、如何でしょうか?

屋上菜園の状況

気温が上がってきた3月末から4月にかけて種を蒔いた葉物野菜が順次芽吹き始めています;

葉物野菜
葉物野菜

今年は、サニーレタス、ホウレン草、水菜、小松菜、チンゲンサイ、野沢菜、などの定番の他に、息子が徳島県で手に入れた「みよし菜」(小松菜・水菜・白菜の交配種)と友人たちからの情報で入手したイタリアの野菜、「プンタレッラ」を試験栽培してみました;

プンタレッラ
プンタレッラ

この二つの野菜は、秋蒔きを推奨していますので、春蒔きをすると恐らく虫との戦いが待っていると思われます

我が家でネギ類は一年中必需の野菜なのですが、前回「春が来た!」でご報告した通り、栽培していた100本のネギは冬の3ヶ月で食べ尽してしまいました。前回ご報告した通りアサツキや行者ニンニクは栽培しておりますが、ほんの薬味程度しか採れないので、現在市販のネギ購入のやむなきに至っています
今年は、普通の「太ネギ」の他、関西でよく食べられている「九条ネギ」、鍋に使うネギとして有名な「下仁田ネギ」、薬味として使う「細ネギ」の種を蒔きました。一番早く種まきをした太ネギの発芽状況は下の写真の通りです;

太ネギの発芽状況
太ネギの発芽状況

ネギは一般に栽培に時間がかかります。このネギは夏場になってから植え替えて秋から冬にかけて食卓に上ることになります。近くでネギ栽培をしているプロの農家に聞いてみたところ、今頃出回っているネギは冬を越したネギだそうです。また一つ勉強しました!

根菜類は、定番のジャガイモ(キタアカリ、男爵)、タマネギ(2種);

ジャガイモ、タマネギ
ジャガイモ、タマネギ

を栽培しておりますが、順調に育っています。恐らくゴ-ルデンウィーク明けあたりから収穫できると思っています
大根、カブ類としては、普通の「青首大根」とエストニアで種を購入した「ビーツ」を蒔きました。これから暖かくなると虫との戦いが始まります

夏野菜は、いつも通り「キュウリ」、「トマト」、「ナス」を、種から苗を育て、数日前に屋上のコンテナに植え付けました;

キュウリ・トマト・ナス
キュウリ・トマト・ナス

これ等の野菜について、今年は以下の三つの工夫を行うことにしました;
苗をいっぺんに作って一斉に育てるのをやめ、3回程度時期をずらして栽培すること(現在2回目に植える苗を育てています)
根の張り方の違い(キュウリは根が浅いのに対し、トマト、ナスは根が深い)を考慮し、キュウリは平たいコンテナトマト、ナスは大根類を育てる深いコンテナを使うこと
深いコンテナは、底まで水が行き届かずに高温が続くと苗が弱る傾向にあるという経験を活かし、トマト、ナスには深い所に水が届く工夫(次回に現物を紹介する予定)を加えること

私の両親が満州で長く生活したせいでしょうか、拙宅ではネギと並んでニラを多く消費します。繁殖力が旺盛なので、昨年までは三つほどのコンテナに密植していました(これで量的には十分!)が、葉がやや貧相になるので、今年からは肥料がよく行き届くように栽培するコンテナの数を増やし、プロに負けない立派な葉に育つよう頑張ってみたいと思います;

ニラ
ニラ

いま、吃驚していることが二つあります。一つは、ブロッコリーの花芽が際限なく出てくることです。八百屋で売っているブロッコリーは、最初に中心部付近にできる大きな花芽ですが、これを収穫してから暫く放っておくと際限なく!脇に花芽が出てきます。現在もなお出続けているので、毎日これを食べています。他の野菜より相当なお得感?があります;

ブロッコリーの脇芽
ブロッコリーの脇芽

二つ目は、キャベツを収穫したあと暫く放っておいたら、再び芽が出てきたことです;

キャベツの新芽
キャベツの新芽

これがどれくらい育つか分かりませんが、暫く様子を見てみたいと思います。とにかくこの類の野菜の生命力には驚かされます

最後になりますが、例年ハナミズキと同じ頃に咲き出すブルーベリーの花が美しく咲き乱れています。花は相当多いのですが、例年鳥に食べられてブルーベリーの収穫量はそれ程多くはありません。ワイフの趣味で餌場を設けて鳥を集めているのでやむを得ないか、といったところです;

ブルーベリーの花
ブルーベリーの花

以上