野菜栽培の現況


今年5月6日にブログで報告(平成と令和の春!)してから3ヶ月ほどが経過しました。既に7月末、見出しの写真は、漸く長い梅雨が終わろうとしている7月24日での夏野菜の収穫状況です。今年の夏野菜のチャレンジの第一はナスの栽培品種を増やすことでした。種の入手経路は、今までの国華園に加え両親の故郷・長野県の種苗業者である信州山峡採種場からも調達を行いました。この種苗業者は全ての種の値段が種の量によって100円から売られていることです。家庭菜園の様に「小規模」生産では常に種が余り、翌年以降に繰り越すと発芽率がかなり落ちてきて無駄になるために大変重宝しています
見出し写真の上部にナスが3種類ならんでいます、左の丸い大きなナスは「小布施丸茄子」です。両親の出身が長野県であった為、親戚からのお土産で頂く機会が多かった「お焼き」が大好きでしたが、この材料になるナスです。実が固いので、恐らく輪切りにして「ナスの田楽」にしても美味しいと思います。写真の左側のつやの良いナスは国華園で調達した「泉州水ナス」です。これは、3年弱関西に駐在していたころに味わった「水ナスの浅漬け」を忘れられず、今年初めてトライしてみました。ただ、現在の所あの浅漬けの味が出せずにワイフと研究中です

水ナス_7月2日
水ナスの最初の収穫_7月2日

真ん中のナスは関東地方で一般に売られている「長なす」です。これまで失敗したことが無かった品種ですが、今年は3本育てた内1本が生育途中で突然枯れてしまいました。原因を調査する為にこのコンテナの土を取り出して子細に調べた結果、以下の写真の様にコガネムシの幼虫に根を食べられた為と分かりました

コガネムシとその幼虫
コガネムシとその幼虫

見出し写真の中ほどにあるトマト(3種)のうち、黄色のプチトマトは信州山峡採種場で調達した「交配・ミニトマト オレンジ」です。これは糖度が高くて吃驚しました。また100円で種が3粒しか入っていないのにも驚きました(3粒全て発芽しました!)。「赤いミニトマト」は昨年国華園で調達した種を使いました(味はやや酸味が強い)。右端の大きなトマトも信州山峡採種場で調達した「世界一トマト」です。味は幼い頃馴染んでいた露地栽培のトマトと同じでやや酸っぱいのですが、甘くないトマトもそれなりに美味しいと思います。屋上菜園を始めた頃にチャレンジして失敗した大きなトマトも、種さえ選べば素人の露地栽培でも収穫可能であることを知って嬉しくなりました

大きめのトマト
収穫した最大のトマト_7月26日

尚、小さめのトマトの皮が割れているのは、梅雨が例年になく長引いたためです(⇒ 露地栽培の宿命!:今や拙宅の近所で露地栽培を行っている農家は皆無です)

見出しの写真の左下の情けないキュウリ!は、梅雨の長雨でウドンコ病、ベト病が発生し葉がほぼ役に立たなくなったせいです(下の写真の左側参照)。ただ6月半ばまでは立派なキュウリを収穫することができていました。第一世代は程なく収穫不能になると考え、7月初めに植え付けた第二世代(下の写真の右側参照)によって7月27日から新しいキュウリの収穫が可能となりました

キュウリの生育状況
キュウリの生育状況

見出し写真の一番下はピーマンです。ピーマンの栽培はここ数年病気などにより多くの収穫ができませんでしたが、信州山峡採種場から調達した「改良巨大ピーマン」を購入して育ててみたところ、病気にも強いようで7月以降収穫は好調です。”巨大”とありますが、普通のピーマンの大きさで収穫する方が収穫量は多いようです

その他の報告事項

1.ジャガイモの収穫;
5月のブログ(平成と令和の春!)で切り口を上にして植え付けたものと、今まで通り切り口を下にして植え付けたものとで、収穫状況を比べてみることを約束しましたが、結果は以下の通りです;

男爵イモの収穫_6月5日
男爵イモの収穫(21.8kg)_6月17日

*切り口の収穫量:6.4kg/3コンテナ ⇒ 2.13kg/1コンテナ
*切り口の収穫量:15.4kg/7コンテナ ⇒ 2.20kg/1コンテナ

となり、両方の植え方には収穫量面で有意な差が無い!ことが分かりました

2.タマネギの収穫;
昨年のブログ(寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培)で長期保存が可能なタマネギは何とか11月下旬に植え付けることが出来たこと(苗はちょっと弱々しい!)、また生食用のタマネギは苗が植え付けるまでに育たなかったことで、翌春の植え付けとしたことを報告しました。前回のブログ(平成と令和の春!)で3月6日に定植し、5月6日の生育状況は順調とご報告しましたが、5月27日に収穫したところ;

タマネギ2種の収穫_5月27日
タマネギ2種の収穫(11.0kg)_5月27日

全般的に球が小さく、収穫量は昨年までに比べると少な目となりました。やはり良い苗を育て、秋の定植時期をきちんと守らないと、いいタマネギはきないことを改めて学びました

3.袋栽培の状況;
前回のブログ(平成と令和の春!)でチャレンジすることを書きましたが、実際に植え付けた野菜は以下の通りです;

袋栽培_巨大ピーマン・辛長唐辛子・鷹の爪_7月28日
袋栽培_巨大ピーマン・辛長唐辛子・鷹の爪_7月28日
袋栽培_縞ウリ・ゴーヤ・サツマイモ_7月28日
袋栽培_縞ウリ・ゴーヤ・サツマイモ_7月28日

生育状況は概ね順調です。ただ縞ウリはキュウリと同様、長梅雨の為にウドンコ病、ベト病に罹り元気が良くありません。梅雨明けで元気になってくれるといいんですが、、、
いずれにしても、袋は「牛糞堆肥」を買えばタダで手に入るので、これからは高価な栽培用コンテナの更新(5年ぐらい使用するとプラスティックが老化して脆くなります)は最小限に出来そうです(⇒コストの削減!

4.その他(蛇足?)
袋栽培の写真にある「辛長唐辛子」(正式名称:トウガラシ・F1辛長キング)は国華園で調達しましたが、下の写真にあるように兎に角大きい唐辛子です;

辛長唐辛子
辛長唐辛子

種の説明によれば、韓国キムチ専用で使われる品種です。赤くなる前に青色で収穫すれば、酢味噌を付けて生食も可能と書いてあります。拙宅では天ぷらで食べることもあります。また、種を除いて薄い輪切りにしてサラダに加えれば、適度に辛味のきいた大人のサラダになります

信州山峡採種場から「サラダからし菜」を調達し、春から二度にわたって収穫しています。とにかく成長が早いので、朝の生野菜サラダには最適の野菜です;

サラダからし菜_7月29日朝食
サラダからし菜_7月29日朝食

生で食べるとちょっと辛味がありますが、私は大好きです。上の写真の朝食は卵を除き全て我が家の屋上野菜です。生サラダに入っているタマネギのスライスは、やや出来損ないのタマネギを朝食用として無駄なく活用しています。トマトの上にのっている緑色のけったいな代物は朝取り!のディルです!

辛味大根2種;
近所のホームセンターで調達した「四季どり辛味大根」と信州山峡採種場から調達した「ねずみ辛味大根」を栽培し6月に収穫しました。現在2回目の栽培を行っています;

辛味大根2種
辛味大根2種

四季どり辛味大根」は写真で分かるように見栄えが良く辛味もそこそこありますが、辛味は圧倒的に「ねずみ辛味大根」に軍配が上がります。信州そばの友として最も適している大根おろしはやはり「ねずみ辛味大根」だな、というのが私の感想です

以上