はじめに
見出しの写真は、左が拙宅の近傍にある柳瀬川の桜(3月末)、右上はこの頃拙宅の猫の額程の庭に咲く可憐な花を雀、鳩の餌遣りのついでに摘んで食卓に飾ったもの、右下は拙宅の玄関わきにある牡丹の花を写したものです
我が家の屋上菜園は冬野菜が終わり、多くの春・夏野菜の種蒔き・植え付けのための準備に大わらわの毎日です。特に大型コンテナの土の再生は、脊柱管狭窄症の手術後の後遺症が残る老人には大変な作業ですが、色々な工夫をしながら楽しんでいる毎日です。以下はそのご報告です
冬野菜の後始末!
今年1月10日に発行した私のブログ(2025年一年間の屋上栽培のレビュー)でご報告し
た通り、主要冬野菜であるキャベツ、白菜の出来は惨憺たるものになりました。特に鳥害(鳥に葉が食べられてしまう)が激しく、鳥害防止用の網を被せましたが、後の祭り!でした(← わざわざ野鳥の餌場を道路わきに設けているのでやむを得ないか(笑い)
ある朝、屋上菜園を見に行くと、にっくきヒヨドリが網
の中に入って朝食?を取っていました。すぐさま水遣り用のホースのノズルをヒヨドリに向け、強烈な水流をかけると数分逃げ惑ったすえ網から逃れて逃げていきました。気のせいかもしれませんが以後ヒヨドリは屋上菜園にはやってこなくなりました。それでもキャベツはしっかり結球しないままに収穫し、ワイフの料理の技?で、無駄なく食べることができました
一方、白菜はほぼ食べることができないほどの食害を受けました;

白菜としての収穫を諦め、花が咲くのを待ち「菜の花」としての収穫を目指しました。3月に入ると見事に多数の花芽が付き、毎日大量に菜の花を収穫することができました;


収穫後の白菜の根を切ろうと鋏を使いましたが太すぎて切れず、ノコギリを使用してようやく切ることができました。根の直径は何と!5cmもありました
収穫が遅れていた高菜は、3月まで収穫を伸ばした結果、見事に成長し約10kg収穫できました。同居している“漬物博士”の息子に大量の高菜漬(高菜漬けのレシピ)けを作ってもらいました。食べられる日が楽しみです;

栽培の終わったコンテナの土の再生
栽培の終わったコンテナの土の荒井流の再生方法は、残っていた根を取り除いた
後、右の写真の様な牛糞堆肥、肥料、土壌改良剤、と落葉又はもみ殻を加えた上で、全体を攪拌しコンテナに戻します
<参考> 肥料は通称8.8.8という配合の化成肥料を使いますが、これは100グラム当たり窒素(葉・茎の成長を助ける)、リン酸(根・花・実の形成を助ける)、カリ(代謝や病害虫への抵抗力を支える)がそれぞれ8グラム含有しているものです
落葉又はもみ殻は、土をフカフカにし根の成長を助ける効果があるといわれています(←土を再生していると、一年前に入れた落葉の破片に小さな根が絡まっていることからも分かります)。落葉は普通売っていませんので、自宅のハナミズキの落葉を集めて使っています。尚、昨年伸び過ぎたハナミズキの枝の剪定を行ったために落葉の収穫が減り、足りない分はもみ殻の購入を行いました
我が家の屋上菜園では、以下の様な大型・中型・小型の各種コンテナを使用し野菜を栽培しています
①大型コンテナ(3種類)
<直方体/横x縦x高さ>
88cm x 34cm x 30cm :5ヶ
70cm x 40cm x 26cm :30ヶ
<丸形/直径x高さ>
44cm x 42cm:10ヶ
小型(各種):5ヶ
*大型コンテナで栽培している野菜類:トマト(大、中、小)、キュウリ、ゴーヤ、ナス(中茄子、小茄子、水茄子)、ピーマン、ズッキーニ、ジャガイモ(きたあかり)、ソラマメ、ブルーベリー、ブラックベリー
②中型コンテナ(直方体;4種類)
67cm x 26cm x 26cm :2ヶ
57cm x 33cm x 31cm :6ヶ
57cm x 25cm x 28cm :2ヶ
48cm x 29cm x 43cm :4ヶ
*中型コンテナで栽培している野菜:絹さやえんどう、ツル無しインゲン、アスパラガス(緑、紫)、小カブ(白、赤)、日野菜カブ、大根(大、小)、五寸人参
③小型コンテナ(各種):47ヶ

*小型コンテナで栽培している野菜:野イチゴ、レタス、サニーレタサス、白菜(春作用の小型)、ニラ、葉大根、小ねぎ、長ネギ(石倉一本ネギ)、サラダからし菜、アスパラ菜、小松菜、春菊、しゃくし菜、ケール(緑、紫)、水菜、空心菜(エンツアイ)、パセリ、チャイブ、バジル、ディル、コリアンダー(パクチー)
標準型のコンテナの土の再生は、体力が衰えた上に腰や、足の痺れのある老人でも可能ですが、中型、大型のコンテナの土の再生は老人、とりわけ脊柱管狭窄症の病気上がりの人には簡単にはいきません。考えておくべきポイントは以下の通りです;
① 腰を屈まないとできない仕事は避ける必要があります。そのためには以下の3種類の椅子を面倒くさがらずに使い分ける必要があります。因みに、左端の椅子は、作業用のテーブルで作業するとき、右端の椅子は床に置いてあるコンテナの作業をするときに使います;
② 重いもの(例:土を運ぶバケツ)を持って運ぶ回数は、躓いてしまうリスク(過去2回躓いてケガをした経験があります)や過度の疲労を避ける為にできるだけ少なくする必要があります。この為、中型・大型コンテナの土の入れ替え作業には、機械(2024年に購入した充電式耕運機)の活用と現場で作業が完結できる様にする必要があります。以下にその手順を紹介します;
1)充電式耕運機でコンテナの中程まで耕す

2)耕した土を右の容器に移す

3)コンテナの残った土の上に牛糞堆肥、肥料、土壌改良剤、もみ殻を乗せると共に右の容器には牛糞堆肥、肥料、土壌改良剤を加える

4)コンテナに残った土の方は、電動耕運機で底まで丁寧に耕す(混ぜる)。容器の方は、シャベルでよくかき混ぜると同時に、土に残った根などを取り除く
5)容器の土をコンテナに移す(土の再生は完了)。牛糞堆肥、肥料、土壌改良剤の混じった土は必ず余るので、他の栽培に使用する(⇒ 結果としてコンテナの数は年々増える(限界に達している!)⇒ 今年からこの余った土は、猫の眉毛ほどの庭?に植えてあるミョウガ、フキの肥料代わりに撒くことにします)

あとがき
最近、食料品の値上げが話題になっています。確かに、時折近所のスーパーに出かけた折には野菜類の値段が高騰しているのには驚かされます。年金生活者にとっては日々の食費は馬鹿にできません。これからは屋上栽培で供給できる野菜の種類・量を増やしていく事が幾らかでも家計に役立つとすれば「私の趣味もまんざらではないな!」とほくそ笑む毎日です
4月19日、土の再生がほぼ終了したささやかな屋上菜園の全景(南から撮影)

以上