はじめに
見出しの写真は、夏野菜の植え付けの為に収穫が遅れた冬大根を全て掘り起こしたところ、通常の大根の他に写真右の様な奇妙な大根があり、捨てようとした所、華道の心得があるワイフの提案で暫し玄関に飾ってみた珍しい大根様?です。写真左の一見通常の姿の大根も、強い筋がいっぱいありあまり美味しくありませんでした。やはり野菜は、その旬に合わせて収穫し食べる事がベストであると実感しました
扨て、タイトルにある夏野菜については、2月頃から熱帯魚の水中ヒーターで温めた温水コンテナで発芽させ、居間の出窓で育てた苗を5月頃から順次植え付けるところから始まります。ただ、居間の出窓は南西向きであるものの、道路を隔てた二階建ての隣家と、拙宅の狭い庭に植えた木々に遮られて日当たりが十分でなく苗の根の成長が悪い他、徒長気味になるので工夫が必要です。また、狭い屋上に欲張って沢山植えることとなりコンテナの配置を立体的にするなどの工夫が必要です。以下、これらの工夫などを交え夏野菜の育成状況を以下に報告します
夏野菜の現在の育成状況
1.トマト、キューリ、ピーマン、ゴーヤ、
これらの代表的な夏野菜は、栽培コンテナの数も多く、苗の育成から優先的に準備しておりましたので収穫が始まっています。以下の写真は、大型コンテナ20ヶにトマト(大玉・中玉・小玉)・キュウリ・ピーマン・ゴーヤを栽培している現在の状況です;

以下は、7月初旬のブログ発行直前の収穫状況です;

収穫したトマトの色をご覧になると、完熟していないことにお気づきだと思いますが、これは完熟するまで待つと梅雨時の様な雨の多いときはトマトが水を含み過ぎて割れてしまうからです。因みに
7月5日に見つけにくい所にあったトマトですが、完熟しているものの、全て身が割れてしまっている写真です。
プロの農家のトマト栽培は、最近はビニールハウスで栽培されているものが多く、雨の心配はありません。露地栽培をする場合、ネット情報によれば、根の付近はマルチング、上の部分は簡単な屋根を付けることが薦められており、これは水分の供給は過剰にならない様にコントロールする為と考えられます
我が家では、居間の出窓で数日~一週間日光に晒し、完熟させてから食べています
トマトがこれだけ採れると、食べきれないと思われるかもしれませんが、実は私はトマトが大好きなので、トマトが自宅で採れなくなる時期に備え、右の写真の様に湯剝きしたトマトを小分けにして冷凍保存しています
キューリについては、昨年から「Vシュート」という品種を使っていますが、この品種は味が良い他に、ネット情報によれば、うどんこ病、べと病、褐斑病、ウイルスによる病害であるモザイク病、などに対する耐病性をもち、黒星病にも強いとされており、減農薬栽培に有利と言われています、因みに私は農薬類は全く使っていません
2.ナス
ここ数年、ナスは東京で主に売られている「中ナス」の他に、「水ナス」、「小ナス」の三種類を栽培しています。水ナスは大阪駐在当時にその味を覚え病みつきになりました。浅漬けなど、生に近い状態で食べることが勧められています。小ナスについては、粕漬けが美味しいと思います。我が家ではこの粕漬けの小ナスは冬になっても食べる事ができます。
主役の中ナスは、天ぷら、麻婆ナス、ナスの煮びたし・揚げびたし、みそ汁・パスタの具、蒸しナス、etc、、、と初夏から秋まで料理の主役になります。従って、大型円形コンテナ9ヶ、中型円形コンテナ6ヶ、大型角形コンテナ2ヶで栽培を行っています。現在の生育状況は以下の写真の通りです;
更に、今後ジャガイモの収穫を終わった大型角形コンテナ9ヶでも追加栽培できるよう苗を準備しています
2.その他現在栽培中の野菜
① ズッキーニ
5月末頃から「ズッキーニ」の収穫が始まりましたが、大きな葉が黄色に色付く頃から雄花だけになり収穫ができなくなった為、それらの葉を全て切り取りました。残った葉が意外に元気そうなので追肥を撒き再生可能か実験中です
② 縞瓜とオクラ
写真左側は縞瓜です。同居している次男が漬物博士なので、漬物を作って貰いたくて今年初めて苗を買って育てています。うまく育つかどうか楽しみです
右側の写真はオクラです。オクラは数年前から栽培しており、昨年の種が2粒余っていたので、今年はとりあえずこの状態で一週間に一度くらい収穫できると思われます
③ さつま芋
サツマ芋は、数年前から栽培していますが、品種としては私の好みで「紅はるか」を選んでいます。栽培方法としては、安価な収納用のコンテナとゴミ袋を使って栽培しています。こんな簡単なコンテナでも立派なさつま芋ができます
④ アスパラガス
今年からアスパラガスの栽培(中型コンテナ2ヶ)を始めました。売っている苗は簡単に表現すると「根」です。この根に一年間栄養を貯めて翌年からその「太い新芽」を食用にすることになりますが、うまくいくかどうか?来年が楽しみです
⑤ ネギ類
拙宅はネギの消費量は半端なく、今年は思い切って細ネギの他に大量の太ネギを栽培することにしました。栽培方式は以前ご紹介したような標準コンテナに10本程度の苗を植え、成長する毎に土を盛って白い部分の多い長ネギを育成する(←リンクしているブログの最後の部分)ことにしました。ネギの品種は「石倉ネギ」です。現在の生育状況は上の写真の通りで90本あります。まだ苗の残りが30本以上ありますので、栽培コンテナの数を更に増やす予定です
@ 荒井流の工夫その1:小型の標準コンテナはネギ栽培の他にもハーブ栽培、葉物野菜の栽培に沢山使っていますが、屋上菜園は面積が限られているのでできるだけ立体的に配置し、日光が十分当たるように工夫しています
⑥ 葉物野菜:サニーレタス、小松菜、シャクシ菜、空心菜、春菊

サニーレタスについては朝食の生野菜サラダにほぼ毎日出てきます。最初は必要な量だけ葉を千切って使い、花芽が出そうになった株は株ごと収穫して使います。小松菜・シャクシ菜については、成長が極めて速く、間引きしつつ育てますので長期
間楽しむことができます。シャクシ菜は、漬物も美味しいです。空心菜と春菊は出てきた小枝を収穫しても直ぐにまた生えてくるので、これも一つのコンテナで長期間楽しむことができます
⑦ その他の根菜類:紫大薯、日野菜カブ、5寸人参

紫大薯については、昨シーズン私が所属するクラブの先輩(北海道出身)から種芋を頂き栽培した所、紫色で強い粘りのある山芋風のイモで家族の評判が良かったので今年も栽培することにしました。日野菜カブについては漬物すると大変美味しいものです。5寸人参は簡単に栽培できて、自宅栽培の場合葉も含めて生野菜サラダに加えることが可能です
3.その他
① ハーブ類:ミント、レモンバーム、ディル、バジル、タイム、チャイブ、セージ、パセリ

パセリは刺身のつまや生野菜サラダの材料として頻繁に使いますので多めに栽培しています。また、上の写真には入っていないバジルは、トマトのコンパニオン・プランツとして一緒に植えていますので沢山収穫できます。生のバジルは昼食の定番のパスタやピザにたっぷり使う他、余ったバジルは乾燥させて粉砕し、薬味として消費しています
② 紫蘇類:赤シソ、青ジソ(大葉)

赤シソは今日(7月10日)からワイフが作り始めた梅干しの必須の材料となります。青ジソ(大葉)は、我家では各種和風料理の副材料として年間を通して大量に消費しています
③ 唐辛子類:鷹の爪、蓼科唐辛子

我家での唐辛子の消費量はネギに次いで多く、沢山栽培しなければなりません。例年3種類をの種を蒔き育てていますが、今年は「鷹の爪」、「蓼科唐辛子」、「水上唐辛子」の種を蒔いたのですが、水上唐辛子の芽が出ず諦めました。上の写真は鷹の爪が6株、蓼科唐辛子が9株ですが、量的には来年まで十分に確保できると思います
@ 荒井流の工夫その2:写真の大型コンテナに植えられているのは居間の出窓で栽培していたプラステック製の「育苗ポッド」のままです
しかし、これは根の発育が十分ではないので、暫くこのまま水遣りを忘れないようにしていれば根が十分に育ち、ポッドから出した苗をその穴にすっぽり入れて植え付ければ失敗せずに大きく育ちます
④ 木の実類:野イチゴ、ブルーベリー、ブラックベリー

野イチゴは春になると毎日5~10ヶの実を収穫できますが、何しろ実が小さいので一年分くらいためてからジャムにしています
右の写真の左側にあるブルーベリー(3本)は、昨年まで2本ありよく実をつけてブルーベリージャムにしていましたが、昨年末になって炎暑によるせいだと思いますが枝がかなり枯れてしまいました。枯れた枝を大幅に剪定した左の木は、葉は元気に出ましたが実はつきませんでした。その右側のブルーベリーもかなり枝を切りましたが、残った枝に花は従来通り沢山咲きましたが、実付きが非常に悪くジャムにはできませんでした。もともとブルーベリーは2本植えないと実付きが悪いと言われており(種の違う二種が望ましい)、来年に期待したいと思います。ついでに、あまり美味しくなかったラズベリーを引き抜き、新しく買った苗に植え替えてブルーバリー3本で来年を待つことにしました
一番右のブラックベリーは今年も盛大に実をつけています。毎日採りこぼしの無いように収穫し、新しいジャムができるのを心待ちにしています
以上