コロナ禍と家庭菜園

はじめに

今年は中国武漢市のコロナのニュースで明け、これまで半年間コロナばかりのニュースで明け暮れている感じがします。また、「大都市で働いている人々」、「夜の文化?に日々勤しんでいる人々」、「芸術に直に接したい人々」、などは「3密を避けろ」、「Social Distance を取れ」、という政府の要請で大変辛い思いをしているのではないでしょうか。
しかし、定年退職後年金暮らしをしながら家庭菜園をやっている私共には、やることが無い分野菜の栽培に打ち込み、例年に無く野菜類が元気よく繁茂し、豊かな実りを楽しんでおります:

7月2日~4日の夏野菜収穫量

コロナ禍の騒ぎで、1月4日に報告して以来、栽培状況を報告していませんので、以下にザっと報告したいと思います

春野菜の栽培状況

春野菜については、例年通り水菜、カブ、春菊、三好菜、ニンジン、他については、今年は虫にやられなかったこともあって上々の出来でした。特に赤カブについては1ヶ月程度で収穫可能であり、生を薄くスライスしてサラダに混ぜると色どりも良く歯ごたえもシャキシャキして極めて美味しく、春野菜の優等生と感じました

春野菜の風景

また、今年は野沢菜の春栽培、レタスの栽培をやってみましたが、これもうまく行きました。レタスについては虫に食われない様にネットをかけて栽培したのが良かったようです。因みにサニーレタスは年中栽培していますが、ネットが無くても虫にやられないのは不思議です

野沢菜・レタス

野沢菜の葉の部分は塩漬け(野沢菜漬け)、カブの部分は甘酢漬けにして食べています。野沢菜漬けはちょっと繊維が強く春栽培には適さない様に感じました
6月に二度目の収穫をした水菜については、生食だけでは食べきれない量になったので、塩漬けにして保存しています

水菜と混じっていた混血児?

水菜は数年前から自身で栽培したものから種を採って蒔いています。上の写真の右側は水菜の中に混じっていた種類の違う野菜です。恐らく、近くで色々なアブラナ科の野菜を栽培していますので、他の野菜の花粉で受粉してしまったものと思われます!

ハーブ類の栽培

1月の報告で冬場は出窓を使ってハーブ類を各種栽培し、生のハーブを色々な料理で楽しみましたが、春になってからは屋上での栽培ものに切り替えています

ハーブ類_Ⅰ
ハーブ類_Ⅱ
ハーブ類_Ⅲ

三番目の写真にあるバジルとディルはそれぞれトマトとナスのコンパニオン・プランツとして栽培しています。また、同じ様な栽培の仕方として、キュウリのコンパニオン・プランツ(お互い「助け合い」があるかどうかは?)としてネギ類の種を蒔き、植え替える予定の苗として育てています(←拙宅は季節を問わずネギの消費が異常に多い)

今年は上記の他に新しい試みとして赤紫蘇を育てています。用途は「梅干漬け」(漬込み済み)と裏庭で収穫できるミョウガを「柴漬け」(ミョウガを収穫してから漬ける)にする為です

赤紫蘇

新しい試み

1.夏野菜の早期植付 — 大失敗!に終わった!
一昨年、昨年と9月に強力台風が襲来し、夏野菜はほぼ全滅してしまいました;
* 2018年:猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!
* 2019年:酷暑の夏と強力台風の襲来!
そこで、今年1月4日に発行したブログで、夏野菜の植え付け時期を早めるトライアルを行うと書きました
そこで、3月初めに植え付けるべく1月から苗を育て、一回目の植え付は3月初旬に行いました。暖かい日に植え付けたのですが、その後低温で全滅! 次に3月下旬に保温措置をした上で植え付けたものの、トマトの一部を除いて再び枯れてしまいました、トホホ!

立ち枯れしたキュウリとナス

4月に入ってから3度目の植え付けを行った結果、無事根付かせることができ、現在「はじめに」の写真にある様な収穫を上げることが出来ています

改めて、キュウリ、ナス、トマトの生育可能な気温の範囲を調べてみたところ、トマトの生育可能な最低温度11℃ナスは15℃キューリは18℃ということが分かりました(ref:野菜の生育温度)。因みに、拙宅の隣町である所沢市の今年2月~6月の気温を気象庁のデータ(ref:所沢付近の気温実績_2020年2月~6月)で調べたところ、3月の植え付けなどは「無謀!」以外の何物でもないことが分かりました。やはり農業というものは極めて科学的であり、データに基づいて栽培しないと間違いなく失敗することを思い知りました!
昔から冷害に見舞われることが多かった東北地方の農民は、「山に残る残雪の形を観て田植えの時期を決める」ということを何処かで読んだことがありますが、考えてみれば残雪の残り方というのは、日々の温度変化の大きい春の気温の積分値を反映していると考えると、昔の人の知恵は凄いなと思い知らされた次第です

トマト、ナスについては自前で種から育てた苗をなんとか3度目の植え付けに間に合わせましたが、キュウリについては3度目の植え付けに自前の苗は間に合わず、久し振りに苗を買う羽目になりました。買った苗は、超高級!な「接ぎ木」の苗(298円/1本)です;

キュウリの接木苗

流石に丈夫な苗で、苗業者の自信のほどが窺えました

2.徒長したウリ類の苗を指し芽で育てる試み — 成功!
私の苗の育て方は、25℃~30℃の発芽用の自作の器具で発芽させた後、出窓で育てています。南南西向きの出窓ですが、冬の日当たりでは日照時間が不足するので自作のLEDライトで補っておりますが、やはりプロの苗に比べると茎が徒長する傾向があります;

出窓での苗の育成

そこで、ネットで仕入れた知識を駆使して、ウリ類の徒長した茎を途中でカットし、暫く水に浸けて水揚げをさせた後、指し芽をしたところ、見事に!発芽し、苗までに成長させることが出来ました。目出度し!、目出度し!

挿し芽から苗を育てる(キュウリ、まくわ瓜)

3.大きなタマネギを育てる試み — 成功!
昨年9月に種蒔きをしたタマネギ(二種)の苗が、台風などの影響で数が揃わなかったので、少し間隔を広げると共に化成肥料の元肥をやや多く施した所、かなり大きく、サイズの揃ったタマネギを収穫できました;

収穫したタマネギ(二種)

二種類のタマネギとも直径10センチ近くに育ち、淡路島に居る息子の友人の農家から毎年初春の頃に送られてくる大タマネギと比べても遜色のない大きさで収穫の喜びもひとしおでした!

以上

屋上菜園・2019年のレビュー

はじめに

  2019年は自然災害が目立った年になりました。特に、農業に係ることとしては、梅雨明け早々から記録的な猛暑が続いたこと、9月に入ると強烈な風台風(15号)が襲来し、千葉方面はビニールハウスが壊滅的な被害を受け、普通の民家も屋根瓦が吹っ飛び、長期間の停電が話題になりました。10月には強烈な雨台風(19号)が襲来し、関東甲信越、東北地方に甚大な農業被害が発生しました
 我が家のちっぽけな屋上菜園でも、そこそこの被害が発生し、「くそっ!台風め」と地団駄を踏みましたが、プロの農家の方には農業を諦めるか、莫大な借金をして農業を続けるかの判断を迫られた方も居たようです。私共家族のルーツである長野県では千曲川が広範囲で氾濫し、豊野市に住む親戚のリンゴ農家はすぐ傍まで水が押し寄せたそうです(幸いにも被害は免れたそうです)

台風15号・19号

 以下に、屋上菜園での台風被害状況や、収穫状況、新しい試みなど2019年のトピックスをご紹介したいと思います

台風の被害

 台風15号の被害については、拙宅付近でも夜中にゴーゴーという風の音がひどく暫し寝られないほどでした。案の定、翌朝になって恐る恐る屋上に出てみると、葉の大きい夏野菜はほぼ壊滅的な状況になっていました。詳しくは9月13日の私のブログ(酷暑の夏と強力台風の襲来!)をご覧ください。
 トマトとキュウリは諦めたものの、ナス(3種)については、往生際が悪く、整枝をした上で肥料をたっぷり与えて「秋ナス」に期待をかけましたが、残念ながら全く収穫できませんでした

秋ナスを期待しましたが!
秋ナスを期待しましたが、、、

 温暖化の影響か、9月以降強力な台風が襲来する確率が高まるとすれば、露地栽培のトマト、ナス、キュウリは8月中には収穫を終えることを前提に、苗を早めに育てて収穫開始時期を早める工夫が必要と痛感しました

 尚、台風15号の強烈な風にも全く影響を受けなかった野菜があります。それは熱帯性である「空心菜」です。下の写真は台風襲来直後のものです

台風通過直後の「空心菜」

 台風19号の影響は、強烈な雨が長時間にわたって降り続いたことです。9月中旬に種蒔きを行った秋冬野菜が元気に芽を出して、間引きも終わって成長を始めた時期に台風19号が襲いました。殆どの幼い苗は強烈な雨に叩かれて「消滅!してしまいました。残った葉物野菜の苗はホウレン草、水菜、春菊などのごく一部でした。台風一過、種を蒔き直しましたが、成長期に気温が相当下がる時期になってしまい収穫はおぼつかない状況です
 ただ、一昨年の台風被害(酷暑の夏と強力台風の襲来!)の反省から、白菜とキャベツは、室内で苗を育てた結果、被害の影響は殆ど受けずに済みました

白菜の成長の記録(写真上でクリックすると拡大されます)

 また、一昨年の成功に味をしめて、ちょっと規模を大きくした「野沢菜」は、葉が大きいので被害はある程度ありましたが、12月に入ってそこそこの収穫があり

野沢菜の収穫

既に漬物を楽しんでいます

漬物類

野沢菜のカブの利用法は上の写真以外に粕漬もやっていますが、食べ頃は恐らく数か月先になると思います

定番の作物

1.タマネギ
 タマネギは通常2種類作っていますが、種蒔き方法をちょっと変えたものをトライしました。長期保存用のタマネギは、今まで通り普通のコンテナで種蒔きを行い、サラダ用の紫色のタマネギは、ホームセンターで売っている様な鉢植えの苗床にしてみました(⇔ この方式であれば室内で育苗できるので台風や日照りの影響を受けにくい)

タマネギの苗(2種)

これらの苗は11月下旬に植え付け、順調に育っています

2.大根
 いつもは青首大根を底の深いコンテナ3ヶ(都合9本収穫可能)に植え付けていますが。上記の「秋ナス」期待で底の深いコンテナが1ヶしか都合がつかなかった為、底の浅いコンテナに3種の小さな大根を植え付けてみました

青首大根とその他大根3種

それぞれの小さな大根は中々いい味がします。特に上の写真右側の「ねずみ辛大根」は信州でおろし蕎麦を食べる時の定番ですが、正月の揚げ餅をこの大根おろしで食べると絶品!です

3.ニンジン
 毎年トライをしながら、いまいち成功していなかったニンジンの栽培にとうとう成功!しました。また、大きく育つ前に栽培間隔を広げるために少しづつ間引きをした小さなニンジンは、葉も含めて生野菜サラダとして大変美味しい素材であることが分かりました

ニンジンの栽培

4.ネギ類
 今年もネギは3種類作りました

ネギ3種

上の写真の一番左は鍋用の「下仁田ネギ」ですが、台風の影響であまり多くは収穫できませんでした。その右は用途が広く沢山消費する長ネギですが、白い部分を長くするには土を注ぎ足していく手間が必要ですが、今回はサボってやっていません(従って白い部分が短い!)。家族の人が青い部分も美味しいと言ってくれるので、これからもこの手抜き栽培でいきたいと思っています。上の写真の一番右側は細ネギです。細かく刻んで主に薬味に使っています

5.唐辛子
 今年は2種類栽培し、沢山収穫できました(下の写真はごく一部)

トウガラシ2種と生トウガラシの醤油漬け

 上の写真の一番左は初めて栽培した「辛長キング」です。これは”F1”と書いてありますので、2種類の唐辛子を掛け合わせた雑種一代目で、キムチ用に開発された品種です(最近、種苗メーカーは苦労して作り上げた品種をコピーされないようにこの雑種一代目を販売しています)。生で薄くスライスしたものを生野菜サラダに入れたり、炒め物に混ぜても美味しいことが分かりました。とにかく沢山収穫可能です。真ん中の小さな唐辛子は定番の「鷹の爪」です。我が家では一年中この唐辛子は切らすことはできません
 一番右は、生の「鷹の爪」を細かく輪切りにして醤油に漬けたものです。これは台湾駐在時代に病みつきになった調味料で、大衆的な中華料理屋には常備されており、湯麵や炒麺、炒め物などに、好みに合わせて一寸かけて食べるのが常道です。冷蔵庫に入れて置けばかなり長持ちします

新たな試み

1.サツマイモの栽培
 初めてサツマイモ(金時)の栽培を試してみました(袋栽培)。水遣りを忘れないようにするだけで超簡単に栽培できました

サツマイモの栽培

 右の収穫したサツマイモの内、大きい方は生でなくダッチオーブンで、アルミ箔を敷いたうえで1時間ほど水無しで調理したもの(石焼き芋に近い!)です。これから元旦のおせち料理の一品ができました

おせち料理

2.種を採る!
 前年から始めた「種」を採る範囲をかなり広げました。一年間で採った種は以下の写真の通りです

” 各種

 ご覧になれば分かるように、ハーブ系の種が多いのですが、これは野生に近い品種なので蒔けば必ず育つので採種向き(失敗が少ない!)といえます。特に紫蘇やバジルなどは殻に複数の種が入った状態で採種することができます(買った種は、殻の中の小さな種だけが入っています)ので、そのまま殻ごと蒔けばあまりケアをしないでも発芽させることができます(殻の中で湿気が閉じこめられ直射光線を遮ってくれる為であると考えています)。一番下の種は鞘に入ったままの「水菜」です。既に昨年一年間はこの種を使って栽培しています(この種は蒔くときに鞘から出します)
 上段真ん中の種は、上で述べた「辛長キング」です。”F1”なので先祖帰りをするはずなので、今年蒔いてみてどんな唐辛子ができるか結果が楽しみです

3.冬季におけるハーブ栽培
 これまでずっと多種類のハーブ栽培を行ってきましたが、冬季については皆枯れるか、葉が落ちてしまうのでフレッシュなハーブが食べられません。従って、冬季のみ室内での栽培を始めてみました

冬季のハーブ栽培

 上の写真の左側は現在の状況です。イタリアンパセリ、日本のパセリ、バジル、ディルは既に食に供しておりますが、セージ、ペパーミントは未だ育成中です
 右の水槽は熱帯魚用のヒーターが入れてあり、ハーブ類の発芽に必要な25度前後の水温を保っています。ここでは水に浮かせた発芽用のセルで、現在タイムとキャラウェイの発芽を待っているところです。尚、別のやや大きな水槽でグッピーを飼っているのですが、雑婚?を繰り返した為か鮮やかな色を失いつつあるので、色の良さそうな一組のつがいをこの水槽で飼って増やす算段をしています

2019年の費用明細

 2006年度からの屋上菜園関連費用の推移と、2019年度費用の詳細は以下の通りです

2006年度からの費用の推移と、2019年費用の明細

 概ね例年通りですが、栽培する野菜が増えた割に費用が低く抑えられた要因は袋栽培を取り入れたことと、信州山峡採種場のサイトを発見し、単価100円で種が買えるようになったことが大きいと思われます

以上

酷暑の夏と強力台風の襲来!

夏野菜の状況

前回のブログ(野菜栽培の現況_7月29日発行)で例年になく長引いた梅雨(冷夏)が終わり、漸く盛夏を迎えて夏野菜の生産が始まったところまでご報告いたしました。その後記録的な猛暑が続き、朝晩の水遣りは大変でしたが夏野菜の収穫そのものは順調に推移しました
しかし、9月8日未明に東京湾から侵入して千葉県に上陸した台風15号は、千葉県、茨城県に甚大な被害を与えて通過していきました。中心を外れた我が家でも一晩中強風が吹き荒れ、不安な一夜を過ごしましたが、案の定、翌朝屋上に上がってみると;

台風被害状況_09SEP
台風15号被害状況_09SEP

写真の様にトマト、キューリの様な背の高い野菜類はほぼ壊滅状態になっていました。また自作の資材置き場も庇が吹き飛んでいました。7月末から収穫が始まっていた第二世代のキュウリは、冒頭の写真(8月29日撮影)の様に台風襲来の前日まで毎日沢山の収穫が出来ていたにも関わらず全滅し残念無念であります!
一方、オクラ、唐辛子類、サツマイモ、空心菜、など熱帯、亜熱帯性の植物は、あれだけ強い風が吹いたにも拘わらず、被害ほぼゼロでした

オクラと唐辛子
オクラと唐辛子

サツマイモと空心菜
サツマイモと空心菜

三種類のナスについては、葉が柔らかくて大きいのに対し茎はかなり丈夫なので、多くの葉が引き千切られていました。しかし、茎はしっかりしており、生き残る可能性も考えられるので、大胆に剪定し、コンテナの周囲に張っている根を切ったうえで肥料を与え、秋ナスとして収穫できるか様子を見る積りです

痛んだ葉と茎を剪定したナス_12SEP
痛んだ葉と茎を剪定したナス_12SEP

考えてみれば、昨年も同じような経験をしています(猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!)。風に対して無力な屋上菜園の場合は、今後台風シーズンが来る前にトマト、ナス、キュウリなどの夏野菜は収穫が終わるように植え付け時期を早めるなどの工夫をする必要があるかもしれません!

これで、トマト、キュウリのコンテナが空きますが、これらは土の再生が終わった段階で、スタンバイしている冬野菜の苗(8月後半に種を蒔きベランダで育成していた)を植え付ける予定にしています;

白菜、キャベツ、タマネギ、他の苗の育成
白菜、キャベツ、タマネギ、他の苗の育成

 大失敗!

1.辛味大根2種の栽培
前回のブログ(野菜栽培の現況_7月29日発行)で、春蒔きの辛味大根が成功し、二回目の種蒔きをしたことを報告しましたが、この栽培は完全に失敗しました。途中まで育ったのですが、葉の部分のつけ根が病に罹り成長が中途半端で止まってしまいました。勿論、中途半端に育った辛大根もちゃんと食べたことは言うまでもありません! 振り返って、種の袋の裏側の説明書をよく見ると、なんと! 二種類の辛大根共、種を蒔く時期に6月、7月は入っていないのに気が付きました。種蒔きは梅雨の時期は避けろという意味でしょうか、やはり説明書はよく見るべきですね!

辛大根2種・栽培表
辛大根2種・栽培表

2.蔓無しえんどう豆
昨年はうまく栽培できて、長期間楽しめましたが、今年は殆ど収穫できませんでした。深めのコンテナに6本植え、途中まで順調に育ってくれたのですが、花がついて実がなる時期に次々原因不明のまま枯れてしまいました。まだ、掘り返して調査していませんので、ひょっとすると途中で枯れたナスと同様コガネムシの幼虫の仕業かもしれません

3.黒豆
初めての栽培でしたが、どうも失敗した様です。茎・葉は立派に育って安心していた所、実付きが悪いうえに、今現在、枝豆として食べられるほど大きくなっていません。いっそのこと豆として収穫できるまで(11月?)待つしかないかなと思っています

料理の紹介

1.丸ナスの料理;
今年から始めた丸ナスはコンスタントに収穫でき、ワイフに色々な料理を試してもらいましたが、以下の二種類の料理が中々の出来栄えでした;

丸ナスのお焼き
丸ナスのお焼き

味は幼い頃から馴染んでいた「お焼き」(長野市近辺)と同じ様に出来ましたが、写真で右側の1ヶだけ裏が見えているので分かると思いますが、皮で包んでいったあとの裏側の処理がうまくいかなかったことが、今後の勉強材料です!

丸ナスの甘酢煮浸し
丸ナスの甘酢煮浸し

料理名は「甘酢煮浸し」としていますが、勝手につけた名前で一般名ではありません。要するに縦に切った丸ナス(輪切りにすると味や、歯ごたえが今一!)を油で柔らかくなるまでジックリと煮た後、冷たい酢、醤油、適量の砂糖(入れなくてもよい)にショウガのみじん切りを入れたタレをかけたものです。冷やして食べれば正に夏の味!

2.水ナスの料理;
本命!の浅漬けについては色々試してみましたが、中々大阪駐在時に感動した味にはならず、もう少し研究が必要の様です。そこで、いっそのこと生で食べてみようかということになり;

水ナスの刺身?
水ナスの刺身?

写真の様に氷水にスライスした水ナスを入れ、好みにより塩、醤油、ポン酢、などで食べてみた所、シャキシャキとした食感でこれは中々いけるぞ!という感じでした

蛇足!

取り忘れて巨大化したナス、シマウリ、ズッキーニ
取り忘れて巨大化したナス、シマウリ、ズッキーニ

恥ずかしい話ですが、炎暑の中での収穫では、どうしても見落としがでます。数日収穫が遅れただけで写真の様に巨大化してしまいます。勿論、生産者の苦労?を考え、ワイフに料理を工夫して貰ってちゃんと食べることにしています

以上

 

野菜栽培の現況

今年5月6日にブログで報告(平成と令和の春!)してから3ヶ月ほどが経過しました。既に7月末、見出しの写真は、漸く長い梅雨が終わろうとしている7月24日での夏野菜の収穫状況です。今年の夏野菜のチャレンジの第一はナスの栽培品種を増やすことでした。種の入手経路は、今までの国華園に加え両親の故郷・長野県の種苗業者である信州山峡採種場からも調達を行いました。この種苗業者は全ての種の値段が種の量によって100円から売られていることです。家庭菜園の様に「小規模」生産では常に種が余り、翌年以降に繰り越すと発芽率がかなり落ちてきて無駄になるために大変重宝しています
見出し写真の上部にナスが3種類ならんでいます、左の丸い大きなナスは「小布施丸茄子」です。両親の出身が長野県であった為、親戚からのお土産で頂く機会が多かった「お焼き」が大好きでしたが、この材料になるナスです。実が固いので、恐らく輪切りにして「ナスの田楽」にしても美味しいと思います。写真の左側のつやの良いナスは国華園で調達した「泉州水ナス」です。これは、3年弱関西に駐在していたころに味わった「水ナスの浅漬け」を忘れられず、今年初めてトライしてみました。ただ、現在の所あの浅漬けの味が出せずにワイフと研究中です

水ナス_7月2日
水ナスの最初の収穫_7月2日

真ん中のナスは関東地方で一般に売られている「長なす」です。これまで失敗したことが無かった品種ですが、今年は3本育てた内1本が生育途中で突然枯れてしまいました。原因を調査する為にこのコンテナの土を取り出して子細に調べた結果、以下の写真の様にコガネムシの幼虫に根を食べられた為と分かりました

コガネムシとその幼虫
コガネムシとその幼虫

見出し写真の中ほどにあるトマト(3種)のうち、黄色のプチトマトは信州山峡採種場で調達した「交配・ミニトマト オレンジ」です。これは糖度が高くて吃驚しました。また100円で種が3粒しか入っていないのにも驚きました(3粒全て発芽しました!)。「赤いミニトマト」は昨年国華園で調達した種を使いました(味はやや酸味が強い)。右端の大きなトマトも信州山峡採種場で調達した「世界一トマト」です。味は幼い頃馴染んでいた露地栽培のトマトと同じでやや酸っぱいのですが、甘くないトマトもそれなりに美味しいと思います。屋上菜園を始めた頃にチャレンジして失敗した大きなトマトも、種さえ選べば素人の露地栽培でも収穫可能であることを知って嬉しくなりました

大きめのトマト
収穫した最大のトマト_7月26日

尚、小さめのトマトの皮が割れているのは、梅雨が例年になく長引いたためです(⇒ 露地栽培の宿命!:今や拙宅の近所で露地栽培を行っている農家は皆無です)

見出しの写真の左下の情けないキュウリ!は、梅雨の長雨でウドンコ病、ベト病が発生し葉がほぼ役に立たなくなったせいです(下の写真の左側参照)。ただ6月半ばまでは立派なキュウリを収穫することができていました。第一世代は程なく収穫不能になると考え、7月初めに植え付けた第二世代(下の写真の右側参照)によって7月27日から新しいキュウリの収穫が可能となりました

キュウリの生育状況
キュウリの生育状況

見出し写真の一番下はピーマンです。ピーマンの栽培はここ数年病気などにより多くの収穫ができませんでしたが、信州山峡採種場から調達した「改良巨大ピーマン」を購入して育ててみたところ、病気にも強いようで7月以降収穫は好調です。”巨大”とありますが、普通のピーマンの大きさで収穫する方が収穫量は多いようです

その他の報告事項

1.ジャガイモの収穫;
5月のブログ(平成と令和の春!)で切り口を上にして植え付けたものと、今まで通り切り口を下にして植え付けたものとで、収穫状況を比べてみることを約束しましたが、結果は以下の通りです;

男爵イモの収穫_6月5日
男爵イモの収穫(21.8kg)_6月17日

*切り口の収穫量:6.4kg/3コンテナ ⇒ 2.13kg/1コンテナ
*切り口の収穫量:15.4kg/7コンテナ ⇒ 2.20kg/1コンテナ

となり、両方の植え方には収穫量面で有意な差が無い!ことが分かりました

2.タマネギの収穫;
昨年のブログ(寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培)で長期保存が可能なタマネギは何とか11月下旬に植え付けることが出来たこと(苗はちょっと弱々しい!)、また生食用のタマネギは苗が植え付けるまでに育たなかったことで、翌春の植え付けとしたことを報告しました。前回のブログ(平成と令和の春!)で3月6日に定植し、5月6日の生育状況は順調とご報告しましたが、5月27日に収穫したところ;

タマネギ2種の収穫_5月27日
タマネギ2種の収穫(11.0kg)_5月27日

全般的に球が小さく、収穫量は昨年までに比べると少な目となりました。やはり良い苗を育て、秋の定植時期をきちんと守らないと、いいタマネギはきないことを改めて学びました

3.袋栽培の状況;
前回のブログ(平成と令和の春!)でチャレンジすることを書きましたが、実際に植え付けた野菜は以下の通りです;

袋栽培_巨大ピーマン・辛長唐辛子・鷹の爪_7月28日
袋栽培_巨大ピーマン・辛長唐辛子・鷹の爪_7月28日

袋栽培_縞ウリ・ゴーヤ・サツマイモ_7月28日
袋栽培_縞ウリ・ゴーヤ・サツマイモ_7月28日

生育状況は概ね順調です。ただ縞ウリはキュウリと同様、長梅雨の為にウドンコ病、ベト病に罹り元気が良くありません。梅雨明けで元気になってくれるといいんですが、、、
いずれにしても、袋は「牛糞堆肥」を買えばタダで手に入るので、これからは高価な栽培用コンテナの更新(5年ぐらい使用するとプラスティックが老化して脆くなります)は最小限に出来そうです(⇒コストの削減!

4.その他(蛇足?)
袋栽培の写真にある「辛長唐辛子」(正式名称:トウガラシ・F1辛長キング)は国華園で調達しましたが、下の写真にあるように兎に角大きい唐辛子です;

辛長唐辛子
辛長唐辛子

種の説明によれば、韓国キムチ専用で使われる品種です。赤くなる前に青色で収穫すれば、酢味噌を付けて生食も可能と書いてあります。拙宅では天ぷらで食べることもあります。また、種を除いて薄い輪切りにしてサラダに加えれば、適度に辛味のきいた大人のサラダになります

信州山峡採種場から「サラダからし菜」を調達し、春から二度にわたって収穫しています。とにかく成長が早いので、朝の生野菜サラダには最適の野菜です;

サラダからし菜_7月29日朝食
サラダからし菜_7月29日朝食

生で食べるとちょっと辛味がありますが、私は大好きです。上の写真の朝食は卵を除き全て我が家の屋上野菜です。生サラダに入っているタマネギのスライスは、やや出来損ないのタマネギを朝食用として無駄なく活用しています。トマトの上にのっている緑色のけったいな代物は朝取り!のディルです!

辛味大根2種;
近所のホームセンターで調達した「四季どり辛味大根」と信州山峡採種場から調達した「ねずみ辛味大根」を栽培し6月に収穫しました。現在2回目の栽培を行っています;

辛味大根2種
辛味大根2種

四季どり辛味大根」は写真で分かるように見栄えが良く辛味もそこそこありますが、辛味は圧倒的に「ねずみ辛味大根」に軍配が上がります。信州そばの友として最も適している大根おろしはやはり「ねずみ辛味大根」だな、というのが私の感想です

以上

 

平成と令和の春!

上の写真は、平成から令和にかけての屋上菜園の状況です

昨年春先に屋上菜園の作業を集中的に実施した結果、腰痛と膝痛を発症してしまい大変苦労しました。従って今年の春は、こんなことが無いように雨の降らない日を選んで、一日2時間以下を目安にして少しづつ栽培用コンテナの土の再生作業を実施しました。また、もう一つの腰痛・膝痛予防の対策として、一階から屋上まで重いもの(40リットルの堆肥が中心)を運ぶ為の「背負子」も購入して利用しています。その結果、今の所、腰痛、膝痛の悪化は免れています(完全に治すのは無理!と医者から宣告されています 😳 )

野菜の苗づくり

夏野菜の苗の育成については、2年前の「夏野菜の発芽・育苗の工夫_①、②」でもご紹介していますが、以下の写真の通り、引き続き若干の工夫をしつつ今も使っています;

種から苗へ
種から苗へ

また、今まで種を購入していた国華園の通販は種のバリエーションは多いものの、単価、送料が比較的高く、また一袋に種が多く入っているので、発芽率を保証している半年~1年程度では使いきれません。勿体ないので、2~3年使ってはいますが、種によっては発芽率が極端に落ちてしまいます。そこで販売単位の少ない種苗の通販業者をネットで探してしていたところ、(株)信州山峡採種場というサイトを見つけました。ここの最小販売単位はなんと!全て100円(税込み)、しかも郵便を使って送られてくるので、迅速且つ確実です。正に家庭菜園向きと言えると思います

平成最後の冬を乗り切った野菜たち

いつもの春菊やリーフレタス、ネギ、水菜などの他に、セロリやビーツも頑張って厳冬を乗り越えて早春に恵みを齎しました;

セロリ
セロリ

我が家のセロリの利用法は、通常の白く長い茎を利用するのではなく、細く短い茎と葉をサラダに加えたり、細かく刻んでハーブの様な使い方をしています。ほぼ全てのハーブが利用できなくなる真冬でも問題なく利用できます
ビーツは、暖かい日が始まった2月末から葉がぐんぐん成長し、ロシア料理で有名な「ボルシチ」で使う地下茎だけでなく、葉や茎も湯がいて使えば柔らかくて美味しい料理になります;

ビーツとその料理
ビーツとその料理

上記以外にも、冬を越した作物に以下の様な利用法があります;

白菜の菜の花
白菜の菜の花

キャベツの生命力
キャベツの生命力

収穫せずに残った白菜、キャベツは、1月~2月の厳冬の頃に鳥の集中攻撃を受けて悲惨な姿になります。恐らく鳥にとって食料が不足する厳冬の頃に、甘い野菜はかけがえのない食料になるのだと思います。毎朝、野鳥に餌をやっているワイフに気兼ね?をしてこの状況を放置していますが、本格的な春が訪れれば、きちんと恵みが齎されます。白菜は、超!太くて柔らかい「菜の花」に、キャベツは小さいものの、超!甘い「春キャベツ」として収穫することができます

また、イタリア・ローマ地区の春野菜であるプンタレッラは、厳冬の時期、保温措置を全くせずに放っておいたところ、3株の内2株は枯れてしまいましたが、残った1株が2月頃から元気が出始め、3月になると沢山の穂をつけ始まました。このままにしておくと昨年5月の以下の写真の様にきれいな花が咲きますが;

プンタレッラの花
プンタレッラの花

今年は食欲が勝って収穫しました。何と!収穫すると次々と穂が出てきて、結局4回収穫しました。昨年は、イタリア風のサラダで食べましたが、今年はやや苦みがある春野菜であることから、以下の様に和風の料理にしてみましたが、中々の味でした;

冬越ししたプンタレッラと和風料理二種
冬越ししたプンタレッラと和風料理二種

今年の新しい試み!

1.ジャガイモの植え方;
種イモは、普通芽のある部分を残して二つ~四つにカットして、カット面に草木灰を付け、芽のある部分を上にして植え付けます。
今回、草木灰が無かったこともあり、カット面が腐るのを防ぐ目的であれば乾かせばいいと考え丸一日日陰で乾かして植え付けてみました
イモは、生えて来た芽が伸びたあとの地下の茎の部分に出来ますので、底の深さに限界があり、土寄せの高さにも限界があるコンテナ栽培の場合、カット面を上にして植え付ける(芽はまず下向きに出て、その後上に向かって成長する)ことが良いのでは?と考えて試してみました;

ジャガイモの生育状況の比較
ジャガイモの生育状況の比較

上の写真の一番左の1列がカット面を上にして植え付けたものです。予想に反してカット面を上にしたほうが発芽が早いことが分かりました。また、草木灰を使わなくても全て発芽しているが分かります。次回からが全てこの方法で植え付けようと思います

2.袋栽培の実験;
我が家の屋上で使用する栽培用の硬質プラスティックのコンテナは数多くありますが、最初の頃に買ったものは風化して脆くなり壊れるものが出てきました。サイト情報によれば、肥料や培養土の袋を使って栽培する方法があるようなので、今まで捨てていた牛糞堆肥(40リットル)の袋を使って栽培実験を始めることにしました;

牛糞堆肥の袋を使った「袋栽培」
牛糞堆肥の袋を使った「袋栽培」

上の写真の様に、袋の底に3ヶ所穴を開け、2袋1セットでメッシュ・コンテナに収めると転びにくく、また見栄えも良くなりました。結構深さも確保できますので、根が深く張る野菜やイモ類の栽培に適していると思われます。今年は色々な野菜で袋栽培を試してみようと思っています

その他

1.1月15日に発行した私のブログ(寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培)で「11月に植え付ける予定だった生食用のタマネギについては、種が古かった為か発芽しませんでした。10月半ばに新しく買った種はちゃんと発芽しておりますが、勿論11月の定植には間に合いません。従って、このまま冬を越させて春になってから定植しようと思っていますが、どうなることやら、、、」と書きましたが、その後の経過は以下の通りです;

早春に定植した生食用タマネギの生育状況
早春に定植した生食用タマネギの生育状況

ここまで育てば、恐らく6月中には収穫可能と思われます。買った種袋にある説明では9月に種蒔きして苗を育て、11月末ごろまでに定植することを薦めていますが、収穫が少し遅くなるのを我慢すれば、春先に穂が出るリスクを回避できる春に定植することも悪くないかな、と思いました

2.ホームセンターをぶらぶらしていたところ、山菜の王様である「コシアブラ」の苗を発見しました。ちょっと高かった(598円!)のですが買ってしまいました。来年か、再来年の収穫を目指して大事に育ててみようと思っています;

コシアブラ
コシアブラ

3.猫の額の様な土地の隙間?には、今年もフキ、クレソン、セリが手入れ無しで繁茂しております! 適宜収穫して春の息吹を感じつつ食べています

ふき・クレソン・セリ

ふき・クレソン・セリ

3月には食料としての役割を終わった?春菊の花がきれいに咲きました;

春菊の花
春菊の花

流石に「菊」だけあって大輪で美しい花です。それなりの花瓶に生けて、然るべき場所に飾れば結構存在感があります

以上

寒風吹きすさぶ!真冬の野菜栽培

上の写真は、元旦の朝、屋上ペントハウスにある小さな神棚で型通りのお参りをした後、屋上から南西方向の富士山を撮った写真です。台風24号が猛威を奮った後かなり長い間暖かい日が続いきましたが、漸く年末になって寒波が訪れ、いつも通り寒風の中で凛とした富士を仰ぐことができました
まず、11月初旬にご報告(猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!)した続きの報告から始めたいと思います

台風一過、僅かに生き残ったキュウリ、ナス、トマトのその後;

生き残った夏野菜・11月10日の状況
生き残った夏野菜・11月10日の状況

2本だけ生き残ったキュウリについては、11月初旬に数本収穫しただけで枯れてしまいました。秋ナスの収穫を期待していたナスについては、強風で葉が吹き飛ばされた枝を短く剪定し成長を待ったのですが、花が咲き実がついたところまではいったのですが、実は食べられるとこまでは成長しませんでした
ただトマトについては、寒さが襲っても一向に枯れる気配はなかったものの、11月末には成長が止まりました。しかし、一昨年の経験で青いまま収穫しても追熟させることが可能と分かっていたので、日の当たる室内で下の写真の様に追熟を待ち、無駄なく正月の野菜として利用することができました

トマトの追熟
トマトの追熟

植え付け時期が遅れた白菜、キャベツの生育状況;
台風の影響で白菜、キャベツは10月に入ってようやく手に入れた苗を10月7日に植え付けてから結球するかどうか心配していましたが、下の写真の様に2ヶ月程で見事に結球しました。恐らく晩秋から初冬にかけての暖かさのお陰と言えると思います

白菜・キャベツの生育経過
白菜・キャベツの生育経過

白菜は寒波が訪れてから成長が止まったので、現在は上の写真の様に外側の葉を纏めて紐で縛り、霜が降りても大丈夫な状態にしてあります。12月初め最初に収穫した白菜は、下の写真の様に八百屋で買う白菜と比べても遜色が無い大きさに育っています。12月中旬から白菜漬け、鍋材料として既に大活躍しています

12月11日収穫の白菜
12月11日収穫の白菜

キャベツについては、未だちょっと小さめですが必要により収穫していきたいと思います

苗で購入した白菜、キャベツとは別に9月下旬に無理とは知りつつ種蒔きをしたものは、案の定未だに結球していません。現在の生育状況は下の写真の通りです;

9月下旬に種蒔きをした白菜とキャベツの生育状況
9月下旬に種蒔きをした白菜とキャベツの生育状況

白菜については、鍋材料として使う分には全く問題ありません;

鍋材料として活用
結球不全の白菜は鍋材料として活用

キャベツについては、4月頃までこのまま育て「春キャベツ」として食べることができるか試してみたいと思っています

野沢菜の収穫と野沢菜漬けのチャレンジ;
今年は、野沢菜を秋野菜として霜が降りる頃(12月下旬)まで育て、野沢菜漬けにチャレンジすることにしました。12月下旬には葉の長さが50センチ以上に育ち収穫後ネット情報を基に野沢菜漬けを行っています。1月現在まだいい塩梅に発酵していないので食べるには至っていません。副産物の蕪の部分は、長野県では普通に行われている粕漬の他に、糠漬け、浅漬けとしても楽しんでいます(中々美味しいですよ!);

野沢菜漬けと蕪の塩漬け
野沢菜漬けと蕪の塩漬け

失敗した長ネギと生食用タマネギの苗づくり;
今冬の鍋に使う予定だった長ネギは11月のブログでご報告した通り失敗しましたが、今年の春以降に定植する予定の長ネギの苗は順調に育っています。また、11月に植え付ける予定だった生食用のタマネギについては、種が古かった為か発芽しませんでした。10月半ばに新しく買った種はちゃんと発芽しておりますが、勿論11月の定植には間に合いません。従って、このまま冬を越させて春になってから定植しようと思っていますが、どうなることやら、、、 普通の保存用のタマネギについては11月に定植し今のところ順調に育っています;

長ネギ・タマネギ類の生育状況
長ネギ・タマネギ類の苗の生育状況

その他の野菜の生育状況;
葉物の野菜はホウレン草を除き、昨年使った透明なゴミ袋を使った霜よけ(保温効果はやや疑問!)で育てています;

葉物野菜の防霜仕掛け
葉物野菜の防霜仕掛け

我が家の必須野菜の一つであるセロリーは、寒さに強く全く何の防霜仕掛け無しに元気に育っています。サラダや炒め物の材料の一つとして必要な折に1~2本切って使っていますが、枝は次々と生えてくるので一株あれば十分です;

セロリー
セロリー

参考:2018年の屋上野菜栽培経費

2018年、我が家の屋上菜園にかけた経費の明細は以下の通りです;

屋上菜園の年間費用明細
屋上菜園の年間費用明細

昨年よりもちょっと費用が増加しましたが、趣味にかける費用としてゴルフ2回分と考えれば、全体として満足できる水準と考えています。昨年、零下の気温になった折、水抜きを忘れて給水タイマーの一部が凍結による水漏れを起こし、交換せざるを得なかったことが資材類の購入費増に結び付いたことが分かります。屋上では給水タイマーを3台使っていますが、既に1台は経年劣化で動かなくなっていますので、今年も新たに1~2台の追加購入が必要になると考えられます
昨年1月に40L入りの腐葉土を5袋で1000円という安値で購入しましたが、これは近くを走る「志木街道」の欅並木の落ち葉を、清瀬市が腐葉土にして安く販売していたものです。2011年の福島原子力事故以降、腐葉土の価格が跳ね上がりましたので、今年もと期待していたのですが、昨年この欅並木の大きな枝を悉く切払い欅の大木は殆ど丸坊主となってしまったので、これから数年はこの様な安価な腐葉土の購入は期待薄と思われます

以上

猛暑と台風襲来でこっぴどくヤラレマシタ!

7月中旬にご報告(春を飛び越して?夏野菜の報告)では、順調な夏野菜の栽培状況をご紹介しましたが、その後9月上旬まで続いた記録的な猛暑、東京を襲った強風を伴う台風の襲来(9月4日の21号、9月30日~10月1日の24号)によって、夏野菜は壊滅的な被害を受けてしまいました
21号台風によって、それまで順調に収穫を続けてきたキュウリは全滅、トマト、ナスははかなりの葉が吹きちぎれ、収穫量が激減しました。24号台風は、21号よりも風が強く(深夜の最大風速は30メートルに達していたと言われています)上・下の写真のように背の高い夏野菜はほぼ壊滅状態になってしまいました

キュウリ・ナス・ウリ・オクラ・紫蘇の台風24号
キュウリ・ナス・ウリ・オクラ・紫蘇の台風24号一過の状態

しかし、この様な過酷な状況の中でも生き残った、ほんの一部の夏野菜を愛情をこめて?育てた結果、11月初旬には下の写真のように実を付けました;

キュウリ・ナス・トマトの生き残り
キュウリ・ナス・トマトの生き残り

台風の強風ではなく、長い夏の暑さの中でダメになってしまった野菜の代表は「長ネギ」です。冬までもたせて鍋で楽しむはずの100本の長ネギは、ほぼ80%の減収となり9月初めには食べ尽くしました。掘り起こした所、根が腐っているものが多かったところをみると、暑いだろう!と水を遣り過ぎた愛情過多?の可能性も否定できません
10月になって種を蒔いた長ネギは、下の写真のように芽が出たばかりで、とても冬の鍋には間に合いそうにありません、トホホ!;

10月7日種蒔きの長ネギ_11月7日
10月7日種蒔きの長ネギ_11月7日

長い夏の影響は、上記だけではなく、通常8月に種蒔きを行う秋・冬野菜の代表である白菜、キャベツの苗作りもうまくいきませんでした。白菜、キャベツの苗はプロの農家のように、日差しだけでなく、温度、湿度もコントロールできるハウスで行えば何とかなるのでしょうが、今年の様な猛暑では所詮無理なのかもしれません
やむなく9月中旬、近所のホームセンター(4ヶ所あり)に苗を買いに行ったところ全て売り切れでした。聞くところによれば9月に苗を売り出した所、二週間ほどで売り切れてしまったそうです。ひょっとしてプロの農家も苗の育成に失敗して買い占めたのかも?
10月初旬になって、再びホームセンターに苗が並ぶようになりましたが、明らかに未だ小さい株であり、霜の降りるまでに結球する可能性は低いのですが、植えないよりましだと思い、苗を買って植え付けました。現在まで一ヶ月ほど経過しましたが、生育状況は下の写真の通りです;

苗を購入した白菜・キャベツの生育状況
苗を購入した白菜・キャベツの生育状況

最近の長期天気予報によれば、11月中は例年よりやや暖かいようなので、うまく結球することを祈るばかりです!

往生際が悪いのですが、苗が手に入らないことが分かってすぐ、一応種蒔きをしてみたのですが、苗が十分に生育していないので大きく育てるのは無理のようです。従って下の写真のように密植をして、結球を待たずに食べようかと思っています;

9月下旬に種蒔きした白菜・キャベツの生育状況_11月7日
9月下旬に種蒔きした白菜・キャベツの生育状況_11月7日

長い暑い夏から、強風吹き荒れる台風の季節を経て現在に至るまで、何の影響も受けずに食材を提供し続けてくれたけなげな野菜は、赤唐辛子(鷹の爪)、ジャンボ・シシトウ、空心菜とニラです;

空心菜・ニラ_11月7日
空心菜・ニラ_11月7日

赤唐辛子、ナス、ゴーヤなどは、食べきれないものを酷暑の中で乾物にし冬に備えました。尚、下の写真の左下にある瓶に入っているものは「鷹の爪の醤油漬け」です。生の鷹の爪(青い状態)を刻んで醤油に漬けただけですが、炒め物に使ったり、鍋の漬けダレに添加したり、と我が家では大変重宝しています(←台湾駐在中に病みつきになりました!);

乾燥させて保存
乾燥させて保存

葉物の秋・冬野菜の種蒔きも、弱体化!した体力の関係で培養土の再生が遅れたために、やや遅くなってしまいましたが、一応10月中には種蒔きを終わりました。現在の生育状況は下の写真の通りです。12月に入ったら、気温をウォッチしながら保温措置を行う積りです;

秋・冬野菜_11月7日
秋・冬野菜_11月7日

11月末には植え付けをしなければならないタマネギは9月7日に種蒔きをしたのですが、サラダ用のタマネギの種は殆ど発芽しませんでした。恐らく2年前の種なので発芽率が低かったためと思われます。10月中旬に改めて種を買って撒きましたが、やはり小さすぎて苗として使えません。この苗は、このままうまく冬を越せれば春になってから植え付けてみようかと考えています。下の写真左側のタマネギは、どうやら苗として使えそうです。やれやれ!

タマネギの苗(二種類)の生育状況_11月7日
タマネギの苗(二種類)の生育状況_11月7日

最後になりますが、今年は野沢菜とニンニクの栽培にちょっと力を入れたいと思っています。野沢菜はここ数年栽培していますが、今までは密植状態で栽培して普通の葉物野菜として料理に使っていましたが、今年は大きく育て、野沢菜漬をやってみたいと思っています。ニンニクは一度失敗していますので、再度のトライとなります;

野沢菜・ニンニク_11月7日
野沢菜・ニンニク_11月7日

以上

春を飛び越して?夏野菜の報告

色々野暮用が重なって報告をサボっているうちに、2月初旬に苦戦した冬野菜の現況報告!で更新を行ってから約6ヶ月が経過してしまいました。1月末、2月初旬の大雪(東京地方)から一転して、春は急速に訪れ今年の桜は3月中に満開を迎えました。暖かくなれば野菜類は順調に育ち、フキノトウから始まって葉物野菜は豊富に収穫できました

春野菜
春野菜

中でも「春大根」は例年になく良い出来で、1コンテナ当り3本、3コンテナで9本の収穫があり、2ヶ月ほど大根料理を豊富に楽しむことができました

春大根の収穫_5月27日
春大根の収穫_5月27日

3月からいつも通り室内で夏野菜の苗を育て、4月中には屋上で栽培を始めました。例年と違って冬から春にかけて寒暖の差が激しかった(←温暖化の影響?)ためか、害虫類は心なしか少ないような感じがしました。特にアブラムシの被害が殆ど無かったので助かっています

今年の梅雨明けは、何と6月29日でした。気象庁の観測史上初めてだそうで、これも温暖化の影響か、はたまた黒潮の蛇行が原因か、中長期の気象予想は優秀な気象予報士の予報や、スーパー・コンピューターの予報もやや信頼性に欠けるような気がします。先週末からの西日本豪雨災害も、予測精度の向上に大金を投ずるだけでなく、保安林の整備(参考:森林経営管理法が成立しました!)、非常時におけるリスク管理(参考:災害のリスクについて考えてみました)の強化を、大災害を経験していない地方を中心に真剣に取り組んでいくことが重要であると感じる今日この頃です

拙宅の年間を通じての基本的な野菜は、冬場は白菜、長ネギなどの鍋材料(苦戦した冬野菜の現況報告!)、春から初夏はタマネギ、ジャガイモ、ネギ類、初夏から初秋まではトマト、ナス、キュウリです。以下、これら基本野菜を中心に収穫状況、栽培状況を報告します

タマネギ、ジャガイモ、ネギ類の収穫について

1.タマネギ;
タマネギは、前年9月の種まき、11月の植え付けを経て、5月に収穫を迎える長丁場の栽培ですが、今年は苗が順調に育てられた結果、5月の収穫はほぼ想定通りでした

タマネギの収穫_5月20日
タマネギの収穫_5月20日

紫色のタマネギは生食用(主にサラダ)、所謂タマネギ色のものは料理用に使います。収穫後、屋上倉庫の軒先で2週間以上乾燥させたものを保存して食べていますが、今年も秋口までは買わないで済みそうです

2.ジャガイモ
ジャガイモは、1月に入ってから売り出されている種芋を買い、2月末に植え付けました。今年は「北あかり」と味の良い「インカのめざめ」をほぼ同量植え付けましたが、「北あかり」に比べ「インカのめざめ」は収量が少ないことが分かりました

ジャガイモの収穫
ジャガイモの収穫

育て方や気象条件も関係すると思いますが収量を犠牲にしても味を重視している品種なのだと理解しています(値段も高い!)。因みに、以前植えていた「男爵」と「メイクイーン」は、収量は多いものの、味は「北あかり」、「インカのめざめ」に劣るというのが我が家の結論です。ジャガイモについても秋口までは食べられそうです

3.ネギ類
我が家のネギの需要は半端ではないので、相当力を入れて栽培しています。昨年9月頃に種を蒔いたネギは、長ネギ、葉ネギ、九条ネギの3種類です。長ネギ、九条ネギは2月末頃に大きなコンテナに植え替えて栽培しましたが、九条ネギは理由がよく分からないのですが失敗しました。葉ネギは植え替えないで、ある程度育ったところで根元で必要量だけカットして食べています

葉ネギ
葉ネギ

長ネギは収穫期に入っています。栽培コンテナは標準の小さなコンテナに10本程度植え付け、成長するに応じて土を追加していきます(白い部分を長くする為)。都合3回程度土を追加すれば食べ頃の長さのネギになります。10コンテナ栽培しており全部で100本となりますが、これも秋口までには食べ終わると予想しています

長ネギ
長ネギ

今年の夏野菜で工夫したこと

1.ナス、キュウリの乾燥対策
昨年のブログ(初夏から夏へ!)で紹介しましたが、ナスやキュウリ(乾燥するとすぐ弱る!)のコンテナに、底をカットして側面に小さな穴をあけたペットボトルを埋め込み、灌水がコンテナ内部に及ぶような工夫をしました。それなりの効果がありましたが、土の表面からの蒸発量が半端ではなく酷暑の時には水不足に陥ることもありましたので、今年はペットボトル給水器に加え、落ち葉や野菜の剪定屑を乾燥させて苗の周りを覆うことを試みています

ナス・キュウリの乾燥対策
ナス・キュウリの乾燥対策

元々、野菜栽培の教科書には、表面からの水分の蒸発を防ぎ、土の温度が極端に上がらないようにするためにワラを敷くことを推奨しています。しかし、ご存知の方も多いと思いますが、ホームセンターでワラは非常に高価なものになっています。恐らく、イネの栽培の機械化が進み、コンバインで刈り取った後、自動的にワラをカットし田んぼに漉き込んでいる為だと推察しています。昔はワラ付きで天日干しをし脱穀するので大量のワラが余ったのですが、、、

2.キュウリの強風対策
昨年の栽培時も苦労しましたが、キュウリは葉が大きく葉の茎が弱いので、ちょっと強い風が吹くと葉の茎から折れ、その後の収穫量が激減します。プロの農家は最近は殆どビニールハウスの栽培なのもそうした理由もあるかもしれません。一方、トマトは支柱さえしっかりしていれば、比較的風に強い野菜だと思います。そこで、今年の第二世代のキュウリ、同じく第二世代のトマトは以下の写真の様な工夫をしてみました;

キュウリ栽培用遮風?ネット
キュウリ栽培用遮風?ネット

トマトとキュウリを直線に並べ、その間には遮光ネット(百円ショップで購入)を風よけとして張ってあります。南東からの強風は、この遮光ネットが和らげてくれるものと期待しています

3.コンパニオン・プランツとトマトの栽培
NHKの野菜栽培の番組を観るのが、日曜日の朝食時の楽しみの一つになっていますが、先日この番組でコンパニオン・プランツ(companion plants)の存在を知りました。香味野菜やハーブ類を野菜と一緒に栽培すると、病害虫予防や味がよくなる効果があるとか。昨年はトマト栽培で病虫害で苦労しましたので、今年は拙宅で大量に栽培しているバジルをコンパニオン・プランツとして植えてみました;

コンパニオン・プランツ_トマトとバジル
コンパニオン・プランツ_トマトとバジル

既に収穫に入っている第一世代のトマトの育ち方は、病虫害もなく昨年より良好です。また、味も心なしか?良い様な気がします。参考までにコンパニオン・プランツの組み合わせをネットから入手しましたので興味にある方はご覧になってください:コンパニオン・プランツ

その他のトピックス

1.プンタレッラについて
この野菜栽培については、昨年6月のブログ(近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!)でご紹介しましたが、今回はローマでの栽培と同じく冬野菜として育ててみましたが、見事に失敗しました。やはり日本の冬の露地栽培には向いていないようです。しかし、弱弱しく生き残っていた冬越しのプンタレッラが春になって鑑賞に堪えるほどの美しい花を咲かせ、しかも長持ちするという発見もありました

プンタレッラの花
プンタレッラの花

今年の春植えのプンタレッラは、一旦大きなプンタッレラの花芽を収穫した後も、次から次に小さな花芽が出てくるので、少しづつ食べるには重宝しています

春植えプンタレッラ_最初の収穫と二度目以降の収穫
春植えプンタレッラ_最初の収穫と二度目以降の収穫

2.豆類の栽培
豆類については、大量に栽培しても老夫婦では食べきれないので、ナス、トマト、キュウリと同じように2世代に分けて栽培することにしました。栽培したものは以下の3種類です。絹さやについては3月から収穫を始めた第一世代は既に収穫を終わり、同じコンテナに第二世代を育てています

絹さや_第二世代_7月14日
絹さや_第二世代_7月14日

枝豆は既に収穫を始めていますが、良く知られている様に、収穫後直ちに茹でたものは一味違います

枝豆
枝豆

尚、枝豆は豆類なので、学校で習った知識(豆類は“根瘤バクテリア”で空気中の窒素を固定できる)に基づき追肥をしないでいたら葉が黄色くなってしまいました(下の写真)

肥料不足の枝豆の葉
肥料不足の枝豆の葉

慌ててネットで調べて肥料不足であることが分かり、追肥を施したところ、1ヶ月程度で回復しました。ご参考まで!

つる無しエンドウは既に第一世代の収穫が2ヶ月に及んでおり、収量が少なくなっているので、もうすぐ第二世代に引継ぎになります

つる無しエンドウ_7月14日
つる無しエンドウ_7月14日

3.唐辛子類の栽培
唐辛子は昨年同様、日本在来種で一番辛い「鷹の爪」を昨年以上(8本)植え付けました。拙宅では乾燥させた赤い唐辛子のほか、熟す前の緑色の唐辛子も収穫し醤油漬けにして食事の共にしています。この習慣は台湾での駐在経験からきています。台湾では青唐辛子を輪切りにし“魚醤”に漬けたものが、麺や餃子の屋台では必ず卓上に出されています。これを麺に加えたり、餃子のタレの入れて食べるととても美味しいんです。辛い物好きの方は是非お試しおください

鷹の爪
鷹の爪

また、昨年まではピーマン、又はパプリカを栽培していましたが、病虫害であまりよくできませんでした。今年は「ジャンボ・シシトウ」を試しに植えてみたところ大変うまくいきました。ジャンボ・シシトウは小さいうちに収穫すればシシトウと同じ様に料理に使うことができ(例えば、天ぷらやBBQの焼きシシトウ、など)、大きく育てれば、ピーマン代わりにも使えます

ジャンボ・シシトウ_7月12日
ジャンボ・シシトウ_7月12日

4.ハーブ類

昨年栽培していたハーブ類(バジル、ローズマリー、ペパーミント、レモンバーム、ディル、セージ、タイム、イタリアンパセリ、日本のパセリ)の他に、今年は香菜(パクチー)も常備して、ラーメンを食べる機会に使ったり、エスニック風のサラダに入れて食べています

ハーブ各種
ハーブ各種

ハーブ類は野草の類なので、概して生命力は旺盛です。花が咲いて種ができて後、放っておくとあちこちで芽が出てきます。新しく種を買う必要がないものが多いです。今回の発見は、セージを冬の間放っておくと春先から花が咲き、これがとても美しいんです(上述のプンタレッラの花には負けますが、、、)

セージの花
セージの花

夏野菜の料理

初夏から秋口にかけては、野菜が豊富に採れるので野菜の購入は殆どしません。取れ過ぎる時は、根菜類は漬物(ぬか漬け、みそ漬け、粕漬、塩漬け、ピクルス、など)、ハーブ類は乾物、ナスなども乾物にしておけば冬場の鍋材料で重宝します。
しかし、新鮮なうちに食べるのが一番なのでワイフは単調にならないように色々な創作料理で楽しませてくれます(感謝!)。例えば7月10日の夕食では;

自作野菜のみの惣菜_7月10日
自作野菜のみの惣菜_7月10日

① ナス、カブ、漬物用のウリの古漬け(結構酸っぱい!)
② ナス、ジャンボ・シシトウ、ズッキーニを一旦素揚げしてから少々砂糖を入れた味噌で和える(私の大好物!)
③ キュウリのゴーヤソース和え。ゴーヤソースはゴーヤ、カシューナッツ(軽く炒る)、塩少々にオリーブ油を加えフードプロセッサーにかける

ゴーヤは取れ過ぎるので2本のみ植えていますが、それでも毎日1~2本は採れてしまうので、定番料理のゴーヤチャンプルーや、薄くスライスしてさっと湯がき、鰹節をトッピングして食べる方法なども飽きてきます
ゴーヤソースを作り置きしておくと、木綿豆腐を崩したものに混ぜておぼろ豆腐風!にするとか、ドレッシングに混ぜて使う方法もあり、ゴーヤ料理のバリエーションが増えて重宝します

以上

苦戦した冬野菜の現況報告!

前回報告(冬来たりなば春遠からじ)で述べましたが、冬野菜は種蒔きから育苗の時期(8月下旬~9月上旬)における天候不順、及びこれに続く秋の長雨により苦戦を強いられました。その後、12月~1月は晴天が続いたものの、後半は寒波が襲来して1月22日には関東地方は大雪に見舞われました。上の写真は翌日の拙宅屋上の積雪状況を撮影したものです。その後も寒波の勢いは衰えず、2月2日にも結構な積雪がありました。今年の冬野菜は大苦戦!と言わざるを得ないようです。言い訳にはなりますが、プロもこの異常天候には翻弄されたようで、12月以降、白菜、キャベツを中心とする冬野菜の物価は2倍以上になっています(←言い訳 !)

以下は拙宅の野菜の現在の生育状況です;
<白菜>
前回報告時点では、12月以降の生育を期待して「透明ごみ袋」を利用した簡単な保温措置を行いましたが、殆ど効果はありませんでした;

白菜_2月10日の生育状況
白菜_2月10日の生育状況

白菜大・小_収穫後にカット
白菜大・小_収穫後にカット

プロの農家では、この様な発育不全の白菜は収穫せずに土壌改良の為に畑に漉き込むか、廃棄されるのでしょうが、我が家では以下の様な料理で全量食べ、無駄にはしていません;

白菜料理.各種
白菜料理.各種

鍋用野菜_ネギ・水菜・白菜
鍋用野菜_ネギ・水菜・白菜

上の写真の左から「時漬け/白菜・人参・シソの実塩漬け」、「お浸し」、「白菜漬け/塩漬けして水が上がった後一週間以上経って酸味が出た頃が食べごろ/一部朝鮮漬けに流用」。また屋上で取れたネギ、水菜と併せ、鍋の野菜(下の写真)としても無駄なく利用しています。言い訳の様に聞こえると思いますが、柔らかさは普通の白菜と遜色はなく、1月は零下の日が続いたためか甘さが際立っていました(←負け惜しみ?)

<キャベツ類>
キャベツも白菜同様12月以降生育は止まってしまいました。おまけに昨年同様、鳥の餌になっている様です。そろそろ、不織布の覆いをかけようかと思っています;

キャベツ_2月10日の生育状況
キャベツ_2月10日の生育状況

<ネギ>
ネギは11月までにほぼ生育が終っていた為、1月以降の寒さの影響はありませんでした。1月初めには全て収穫を完了して、下の写真の様に纏めて土に植えています(鮮度を保つため);

ネギ_2月10日残存状況
ネギ_2月10日残存状況

この残量では、残念ながら当初計画していた2月末までの自給は無理の様です

<レタス・水菜>
ある程度寒さにやられてはいますが、2月一杯の朝食のサラダ用としては充分な量が確保できています;

レタス・水菜_2月10日
レタス・水菜_2月10日

<その他>
甘くて美味しいホウレン草を食べています。本当に寒さに強い!;

ホウレン草_2月10日
ホウレン草_2月10日

*チンゲン菜は未だ収穫していませんが、下の写真の様に何時でも収穫可能になっています。チンゲン菜も寒さに強い!;

チンゲン菜_2月10日
チンゲン菜_2月10日

*春菊・小松菜は12月中は何とか収穫できましたが、1月以降は下の写真の様に生長が止まってしまいました! 昨年は何とか収穫できたのに今年の寒さは尋常ではなかったということでしょうか;

春菊・小松菜_2月10日
春菊・小松菜_2月10日

*三好菜は寒さには強いのですが、寒さが厳しいと生長は止まる様です。食べてみると繊維が硬く鍋料理や、お浸し、漬け物には向かないので、このまま春先の「菜花」の収穫時期を待とうかと考えています;

三好菜_2月10日
三好菜_2月10日

*ニラ、ビーツ、プンタレッラ、などは、この冬の寒さで、枯れはしないものの生長が止まり、全く食用にはなりませんでした。このまま春を迎えてどうなるかについて観察を続けたいと思います

<秋植え・春収穫の野菜>
*昨年植えたタマネギは、3センチ程に達する霜柱の中で春を待っています;

タマネギ生育状況_2月10日
タマネギ生育状況_2月10日

*昨年秋に植えたネギは今年の春、夏に収穫できると思います;

ネギの苗_春・夏収穫予定
ネギの苗_春・夏収穫予定

*今年はソラマメを試しに育ててみることにしました。今の所寒さに耐えて順調の様です;

ソラマメ_2月10日
ソラマメ_2月10日

ああ!野生動物憎し、、、

今朝(2月11日)、新聞を取りに行くと下の写真の様に玄関脇の水路がひどく荒らされていました。右端の写真には食べられた金魚の鱗が見えます;

得体の知れない野生動物の被害_2月11日
得体の知れない野生動物の被害_2月11日

この水路では金魚数十匹(5年以上育てている)を飼い、水質維持を兼ねてクレソン、セリも育てていましたが、それぞれ壊滅的な被害を受けました。リーマンショック以降、この辺も漸く土地の値段が上がってきた為か、雑木林がどんどん減っています。此処を棲家にしていた野生の動物(あるいは野生化したペット)が食料を求めて侵入してきたものと思われます。沢山の金魚をほぼ一網打尽にしているところから、イタチの類かも知れません。一昨年、昨年とこの金魚は産卵しており今年も産卵を楽しみにしていたので残念でなりません
知人の別荘のある南長野では、サギなどの鳥の被害があり池全体を金網などで覆うのですが、ここでもそうした対応策が必要かもしれません 😥

以上

冬来たりなば春遠からじ

ここの所、毎日寒い日が続いています。前回の盛夏から秋へ!(10月16日)で長雨によるキュウリやトマトの失敗談をご紹介しましたが、その後も不純な天候が続いていて我が屋上菜園は苦戦を強いられています。野菜が元気よく育つ春が待ち遠しい限りですが、まずは現在の状況をご報告したいと思います

生き残った第三世代のトマトはどうなったか!

前回の報告でご紹介した1本だけ残った第三世代のトマトは、日に日に下がる気温と日射量の減少の中で、健気にも幾つかの実をつけました;

第三世代トマトの一生!
第三世代トマトの一生!

写真右端の収穫したトマトの内、真っ赤に熟れているトマト2ヶは、10日ほど前に先行して収穫した青いトマトを室内で日に当てたものです

秋・冬野菜の生育状況

秋冬に収穫する積りで育てている野菜は
①サニーレタス(31株/小コンテナ5ヶ、中コンテナ2ヶ)
今年は育苗用プラグトレー;

育苗用プラグトレー

で苗を作り、コンテナに植え替えたところ、コンテナに直接種を蒔いて育てたよりもうまくいきました。11月くらいから食べ始めましたが、3月一杯は食べられそうです

サニーレタス_ゴミ袋による防寒処置実施
サニーレタス_ゴミ袋による防寒処置実施

②白菜(22株/大コンテナ11ヶ)
サニーレタスと同じく育苗用プラグトレーで苗を育てコンテナに植え替えましたが、現在の生育状況は以下の通りです;

白菜_12月16日
白菜_12月16日

昨年に比べ明らかに生育が遅れています。昨年との違いは、一つのコンテナに2株植えたことと、9月~11月の生育に大事な時期の天候が不順だったことが考えられます。11月下旬からゴミ袋を使った低温対策を行いましたが、結球不全の株が大分出そうです。止むを得ないので、結球不全のものも、鍋、漬け物、サラダ、などに利用しようと考えています。残念!
今年の失敗を踏まえ、来年は天候不順でも結球するように、8月中に苗を育て、昨年同様1株/1コンテナで植えるようにしたいと思っています

③長ネギ(100株/小コンテナ10ヶ)
昨年確立した方法(春に種蒔き、7月に植え替え、成長してきたら半透明のエクステンションをコンテナに継ぎ足し、成長に合わせて土を追加する)により、順調に育ち、11月から収穫を始めています;

長ネギの収穫
長ネギの収穫

拙宅のネギの消費量は半端ではないのですが、恐らく3月一杯は食べられそうです
また、今年は春以降の長ネギの収穫ができませんでしたので、9月に種を蒔いて春以降に食べられるかテストをしています

秋蒔きネギ
秋蒔き長ネギ_12月

④大根(15株/大コンテナ5)
例年通り秋蒔きで育てていますが、白菜同様に不順な天候で十分太くはなりませんでしたが、食用には問題ない状態に育っています;

大根
大根

⑤ジャガイモ(6株/大コンテナ3ヶ)
今年6月に収穫した(収穫シリーズ_②)ジャガイモのうち、芽が出た小さめのジャガイモ(キタアカリ)6ヶを8月下旬に植えてみました。普通ジャガイモは100日で収穫できると言われていますので、寒波が襲い葉が枯れてしまった12月10日に収穫してみました;

ジャガイモ
ジャガイモ

やはり天候不順の影響か中玉、小玉のみで3.1キロしか収穫できませんでした。来年以降やるとすれば、天候不順の場合を考慮し8月初旬には植えないと十分な収穫量は望めないと思われます。しかし、自家栽培のジャガイモは8月初旬では芽が出ていないと思われますので、さてどうするか?

⑥キャベツ(8株/大コンテナ2ヶ)、スティック・セニョール(4株/大コンテナ2ヶ)
キャベツは白菜同様、天候不順により生育状態は芳しくありませんが、冬に収穫できなくても春キャベツとして収穫可能(経験済み)なので心配していません。また今年はブロッコリーの苗を育てるのを忘れたので、実験的に10月入って売れ残っていたスティック・セニョールの苗(50円/株)を買い植えてみました。12月中旬には収穫を始めましたが、今後どれくらい収穫できるか確認したいと思います;

キャベツ・スティックセニョール
キャベツ・スティックセニョール

⑦その他の冬野菜春菊、チンゲン菜、みよし菜、水菜、ホウレン草
これらの野菜は一種類につき小コンテナ2~3ヶ程度を割り当てて栽培しています。栽培状況は以下の通り(寒さに強いものは防寒用のゴミ袋をかぶせていません);

冬野菜・各種
冬野菜・各種

ニラ(小コンテナ5ヶ)
昨年実績でニラは防寒処置不要と考え以下の様にゴミ袋を被せずに栽培していましたが、この所の寒さで成長が著しく鈍ったことと、葉先が変色して来ましたので、今後防寒処置を実施しようと思っています;

ニラ_12月17日
ニラ_12月17日

来春以降に収穫予定の野菜の植付状況

①タマネギ(生食用タマネギ/大コンテナ5ヶ、普通のタマネギ/大コンテナ6ヶ)
昨年失敗した苗の育成が、今年は順調だった為、収穫量増が期待できそうです;

タマネギ_2種
タマネギ_2種

②その他の春野菜ビーツ、ソラマメ、プンタレッラ
ソラマメは7~8年前に一度栽培しましたが、冬場のケア不足が原因だと思いますが、失敗してしまいました。今回は再チャレンジです。プンタレッラは昨年4月初旬に種を蒔いて一応成功しております(近所の八百屋では手に入らない野菜の栽培!)ので、今回は秋蒔きに挑戦しました。しかし、天候不順の影響か、あるいは地中海周辺で栽培されている野菜なので、日本の秋冬には適応できないのか、とにかく成長が遅く来年2月頃の収穫は危ぶまれます。今後は防寒処置を実施して生育状況を観察したいと思います;

ビーツ・ソラマメ・プンタレッラ
ビーツ・ソラマメ・プンタレッラ

おまけ!_屋上野菜の年間経費のご紹介

2006年から本格的に屋上菜園を始め、現在まで色々と試行錯誤しながら楽しんできました。これまでの費用のあらましは以下の通りです;

屋上菜園・費用分析
屋上菜園・費用分析

最初の頃は水耕栽培を目指して、7万円位かけて装置を自作しましたが、屋上の過酷な環境(循環する肥料入りの水が、夏場は高温になりすぎ、冬場は逆に低温になり過ぎる)では水耕栽培はできないと悟りました。夏場の不在時に枯らさないための潅水装置は自動潅水器3台が今も稼働しており、設備投資は無駄になっていません

栽培後の土の再生に必要となる肥料・用土類については、最近購入しているものは、牛糞堆肥苦土石灰燻炭(もみ殻を蒸し焼きにしたもの:年一回伊那に出かけた時に購入)、有機化成肥料(窒素・燐酸・カリの成分比:8・8・8/追肥が中心)のみで費用的には安定しています(年間1万5千円前後)。これ以外には、庭のハナミズキの落ち葉、自家用精米機から得られる米糠生ごみ(生ごみ処理機で処理したもの)、収穫後の食用としない葉・茎類、など費用の掛からないものも使っています;

ジャガイモ収穫後の茎・葉
ジャガイモ収穫後の葉・茎

殺虫剤はできるだけ使用しない様にしています。土中にある害虫の代表は「コガネムシ」の幼虫(通称「根くい虫」とヨトウムシ(「夜盗蛾」の幼虫)ですが、これは栽培後の土の再生の際に取り除くようにしています。また、葉に付く青虫は毎朝の見回りで、発見次第ピンセットでつまみ、憎しみを込めて!足ですり潰すことで対応可能です。しかし、野菜の種類を問わず大切な若芽に付くアブラムシだけには手を焼いています。今年は、あまりに被害が大きいので、アブラムシ駆除用にオルトラン、モスピレンを購入してみましたが、匂いがきつく、毒性が強いことが分かり、結局殆ど使いませんでした。やはり、虫よけの覆いをこまめに行うことが一番と考えられますので来春からは殺虫剤ゼロを目指したいと思っています

以上